歌人 川上史津子さん
↑えろきゅん 川上史津子さん(通称:し〜ちゃん)
◆し〜ちゃんのブログ「パイロン」◆
歌人 川上史津子さん(し〜ちゃん)は、肩書き通り詠む歌人さんなんですが、それが「エロ短歌」に特化されているという点で興味が尽きないお方です。。歌人というと僕なんかのイメージでは自費出版のジメッとした世界を想像してしまうんですが、彼女の場合はこれまでにメジャー出版社から「恋する肉体koisuru karada(飛鳥新社)」と「えろきゅん(講談社)」という2冊の歌集が出版されています。もう、この時点で結構なカルチャーショックなわけですが、その短歌を読んでみるとまさに“えろきゅん”な印象で、三十路に入ってちょっとトキメキが薄れたオッサンの僕ですら、心が揺さぶられる感じなんです。
で、もう10日ほど前のことなんですが、コンテンツビジネス交流会でベトナム料理ティン・フックに行ったあと、し〜ちゃん含め数人で、四谷三丁目のとあるバーへと行きました。
そこでなんと、し〜ちゃん御本人にその著書のなかから「黒いワンピース」という一説を朗読して頂きまして、↑上の写真通りのベッピンさんの口からエロいエピソードが語られるというシチュエーション、しかもその時し〜ちゃんの服はまさに黒いワンピ、『体験』『願望』『妄想』が創作の三本柱とのことで、これは体験なのかな???などと想像が膨らむばかり(笑)
…と、エロ部分にどうしても目を向けてしまいがちなのですが、「えろきゅん」でいうところの「きゅん」の部分の方もほど良いミキシング具合で、ハートから下半身にかけて軽く痺れる電流が流れるような心地でとてもキモチEです。特にご本人による朗読ということで、色んなステキ感情が芽生えてきてしまいます。すごく貴重で良い体験でした。
というわけで、その体験が味わえるイベントがございます。
シャンソン歌手の戸川昌子さん(アフロ犬のモデルではないかとも囁かれている御仁)のお店、渋谷『青い部屋』での11月5日「限りなく愛して★」というイベントにて、し〜ちゃんが「えろきゅん」朗読をされるという事です。詳細はこちら「青い部屋:月間スケジュール」
※mixiされてる方はこちらの「青い部屋」デビューです♪にて、予約料金で入場できます。
しかも「出番が終ったら一緒に飲めます」とのことなので、お近付きになりたい方は是非。
ところで、一緒にいた演出家の井上ジェット氏がやたら映像化したいと言ってたのですが、し〜ちゃんは自身の作品を映像に落とし込む作業が容易ではないことを、よ〜く理解されてる感じのお話をされてました(細かいことはまた機会があれば書きます)。
さて、し〜ちゃんこと歌人・川上史津子さん、All Aboutでインタビューされたという話を聞いて、帰宅してさっそくググってみたんですが、てっきり文学系のページに載ってるものと思ってたら、なんと四方宏明先生のテクノポップでインタビューされてました(笑)「All About アーティストインタヴュー:えろきゅん歌人〜川上史津子さん」
四方先生にメールしたら「えろきゅんはテクノポップでしょ」とのお返事。それは歌人・川上史津子がテクノポップな存在なのか、四方先生のテクノポップの解釈が拡大されてるのか、どちらかよく分からないんですが妙に納得してしまいました(笑)
ちなみに「えろきゅん」の表紙イラストはご本人がモデルになっているそう。それから「恋する肉体」表紙のヌードもなんとご本人!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年11月 2日 03:22
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トラックバック時刻: 2004年11月12日 05:25