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ミクシィディバイド、SNSディバイドという憂鬱

もしmixiに招待されてなかったら、自分はどんな2004年を過ごしていただろうか?



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ソーシャルネットワーキング.jpからトラックバックされてたので見に行ったところ、SNS雑感というエントリーにて、当サイトの記事が引用されていた。加えて、SNS雑感 2というエントリーも読ませてもらった。(参照ページの引用だけで書かれた簡単なエントリーなのでぜひとも一読されたし)

さて、そこに挙がっていた参照ページなのだが、
●「webdog: mixi(ミクシィ)1000万PV/日を突破
●「孤独なソーシャルネットワーキング-ぼくがいなくて寂しくないの?
●「あたまがうにになる: mixiに巣くう人工無能
ソーシャルネットワーキング.jp 原田君の引用した箇所をザッと読んでみたところ、あとひとつだけ、↓このエントリーも仲間に加えたいと思った。

●「俺様キングダム casTY本店:激しくクリックして疲労が溜まる

自分がまったく誰からも誘われていないのに、世間では「Mixiが人気」とかいわれたら、とんでもない疎外感を感じるわけだよな。何という罪なシステムなのだ、Mixi。

これについて、いい言葉が思い浮かばなかったので、これまで何も書かずに来たのだが、ソーシャルネットワーキング.jpがトラバしてくれたおかげで、脳ミソからポロッと一言で表現できる言葉がこぼれ落ちて来た。
これは「ミクシィディバイド【mixi divide】」だ。もしくは「SNSディバイド【SNS divide】」と言ってもいい。mixi(SNS)に参加している人間と誘ってもらえない人間との格差だ。

mixiは今年の頭に始まったばかりのサービスではあるが、上手く利用しているユーザーであれば、mixiから享受したメリットはとても大きいだろう。もしmixiに招待されてなかったら、自分はどんな2004年を過ごしていただろうか?ふぁるさんほどではないにしろヘヴィーユーザーの方々は、mixiで人生(生活)の一部が変わってしまった人が多いのではないだろうか?

デジタルディバイドは「知れる者」と「知らざる者」の相関図であるから、「知らざる者」にとっては自らの劣勢は存在しないに等しいとも言える。しかし、このミクシィディバイド(SNSディバイド)は、選ばれなかった民たちにとっては、大きな憂鬱をもたらすものだ。

また、切込隊長はこんな風にも書いている

「地方だからMixiやってる友達がいません」とか「回りがDQNばかりでみなケータイしか持っていません」とかメールで書いてこられるとこちらも悩んでしまう。ふと自分のことを考えて、それじゃあいまの私に友達がどれだけいるのかと。利害関係なく語り合える奴がどれだけいるのかと。

まず、地方でmixiをやっている人が少ないというのは、新たな地域格差を生むことにつながっている。SNSはリアルな友人の関係を基本とするが故に、ITによって地域格差が是正されると信じてた人達にとっては、大コケ必至の逆転現象だ。当サイトでチャット対談をしているAg君は大阪在住だが、首都圏のマイミクシィも多くいるということで、彼は今年2度も東京へ来てマイミク達に会っている。遠距離SNSerとでも言えようか。

次に、いま何人の友達がいるのか?という点。これについては先に挙げた「孤独なソーシャルネットワーキング-ぼくがいなくて寂しくないの?」でも語られているが、別にSNSに参加したからといって、本当の意味での友達が増えるというものでもない。むしろ余計に孤独感をつのらせることにもつながるかもしれない。このことは、

当たり前だけど「オンラインの何十人の友達リストの人々」よりも、「優しい言葉をかけてくれるオンライン上の誰か」よりも、たとえたった一人でも、すぐ「ここ」にいて、体温を感じることができるくらい近くにいて、息をし生きている、温かさ(生理的な温かさ)を感じられる人が私には必要だし私は欲しいし

というくだりに本質が垣間見える。
そして、これを体感しているからこそ、Ag君はわざわざ東京のマイミク達に会いに来るのだとも言えるし、SNS初の大規模オフ会「Gree Night 1.0」の高揚感も得られたのだと思う。肌と肌を重ねる(それでは出会い系サイトだ笑)まではいかないまでも、膝を突き合せるくらいの距離感というのは絶対に必要だ。

●SNSで人工無能と対話
●オンライン友達が増えるほどに孤独になる
●リアルで対面できる必要性と、地方ユーザー
●ミクシィディバイド

# ここまで書いてみて、いろんな矛盾を感じる。
# 自分の選んだ言葉と文章の流れに対して。
# SNSに関しての雑感等。
# しかし矛盾していようとも全て正解だと思える。
# そもそも矛盾というのは正解・不正解に関わらず、
# それが存在するということ自体が意味を成すのだ。

次回「SNSを外から退いた目で眺めてみる重要性」へつづく



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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年12月27日 06:25

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