読書速度を計ってくれるFLASH
読書速度判定というのがある。
前々から自分の読書スピードの激遅さに嘆き、もう本なんか読まないとまで考えた事もしばしばあったのだが、こういった速度判定をやってみるとやっぱり遅かった。なんと一分間に100〜400文字だ。とてつもなく平均以下という結果。1,500〜2,000文字も読めちゃう人ってのはスゴイね。僕なんかは下手すりゃ1,000文字読む人の1/10の速度なのだから、一冊読んで理解するのに時間がかかるのも無理はない。
それで、このページに音読と視読という事に関して書いてある。
そうそう、これなんだよ。この両者の違い。音読しちゃうのが昔からもどかしいのだよ。文字とは究極的に洗練された記号なのだし、まして漢字などはその成り立ちがピクトグラム発祥なのだから、見ただけで理解できちゃえばこれほど良いことは無いのだ。しかし残念なことに、僕には音読しかできない。
それに加えて、特に小説などでは、画を想像してしまうという癖がある。そうなると、画に相応しい時間感覚で進行するものだから、内容によっては著しく遅くなる。だから漫画なんてもってのほか。あれほど読みにくいものは無い。
文章を書くときにしても、句読点の位置にしろ、語句の並びにしろ、もちろん韻にしてもそうだが、自分が音読してるものだから、とにかく音声化される事を想定した文章になってしまっている。それは遅筆にもつながっているとも思う。本当はもっと的確に思っていることを伝えられて、文章として適した語句の配列ができる文章力があれば良いのだが、なかなかそれは難しいことだ。
via:
Going My Way: 読書速度測定で自分の読む速度を計測する
Passion For The Future:ナレッジサイエンス?知を再編する64のキーワード
UnknownPlace. — 読書スピード
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年12月30日 05:05