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動画対応でやっぱりiPodはソニー製品に勝ってしまう理由

ATRAC3同様、ソニーの囲い込み戦略は動画プレーヤーとしてのPSPにも災いをもたらすかもしれない



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こんにちは。荻窪の十八番を真似て、肉野菜炒めをラーメンに乗せて食べたダイスケです。おなかいっぱいです。

さて、巷では200GBのiPod nanoなんてものが話題になっているようなんですけども、ようやくソニーからPSP向けのメモリースティックPRO DUOの大容量(?) 1GBが発売されるようです。SCEJ、PSPの周辺機器新商品を10月27日に投入

なんか安くないっすか!?(後日追記;発売されました
僕がこないだ買ったのはもっともっと高かったですよ!!!!

というのはさておき、記事中の『これにより、動画や音楽などの大容量データの記録も容易になる。』という一節が気にかかります。

ある方から聞いたのですが、どうやらPSPで動画を見るという楽しみ方について、UMDソフト以外にメモリースティックで見るのも自由にさせちゃおっかな、という風にソニーの態度が軟化しつつあるようです。という噂レベルの噂らしいです。

iPodが動画に対応という、こちらもまことしやかな噂レベルの話が漏れ伝わってくるわけですが、本当にそうだとしたら、Podcastの時と同様に水面下では既にテレビ局などなどの公式番組の配信が交渉されてることと思います。

で、iTunesで再生できるとなれば、それはQuicktime対応ファイルになるわけで、WindowsMediaの強固なDRMは利用できないわけです。以下妄想

『お宅、DRM無いけど、その点についてはどうなの?』(後日追記:Fair Playの存在を忘れておりましたw)
という風な質問がAppleに浴びせられるかと思います。そこで、それなりに近い代替案として出て来るのが、事実上のエンコード業務標準ツールであるcleanerですかね。

このcleanerを利用してQuicktimeをエンコードするとき、再エンコード不可、別名で保存も不可のムービーとして作成することが出来ます。動画中の1フレームを静止画として書き出すのも不可です。ダウンロードは出来ても、そのあと鑑賞する以外には映像を再利用することが出来ないわけです。Windows MediaほどガチなDRMではないですけども、おそらく諸々の権利関係が絡んだものだとそういう風にエンコードされるものと思います。

以前、VodcastingにおけるPSPの重要性と最適な動画コーデックについてというのを書きました。現状でもっとも普及していると思われる携帯ビデオプレーヤであるPSP。そこにビデオをキャストするというのは当然の思いつきなのですが、これがなかなか敷居が高い。UMDによる映像ソフトを売りたいソニーにとって、自由に他の映像を持ち込まれてはマズいですからね。しかし、この囲い込みがまたソニーに災難をもたらすかもしれません。

もしも先述したとおりに、テレビ局などのVodcastingが再エンコード不可の動画を配布するという事になったら、それらの魅力的なコンテンツをPSPへと動画を転送して鑑賞するのは不可能となるわけです。どうあっても、現状では動画の再エンコードもしくは一部情報の書換え無しにはPSPで再生できませんから。優しいコンテンツホルダーが、PSP向けの動画も提供すれば別ですけどね。

幸いな事にPSPはシステムソフトウェアをアップデートできますから、ソニーが負けを認めるなら、他のフォーマットの動画にも対応することと思います。でも、それではかっこ悪いですから、動画対応iPodによって駆逐される前に、PSPの動画再生についてはアップデートするよう検討した方が良いと思います。先延ばしするほど苦渋の決断になってバツが悪い思いをするのではないでしょうか?

(追記:このエントリーを書いたそばから、CNETでソニーの動画ポータルの記事が上がって、ソニースタイルのMoviesquare、PSP向け動画コンテンツも有り!というエントリーを続けて書きました。お時間があればそちらもどうぞ。)




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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年10月 4日 20:05

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