簡単デスクトップ非整理術、整理しない技
これが僕のMacのデスクトップです。
一見ごちゃごちゃしてるようですが、自分的にはもの凄くまとまっています。
向かって右側はテンポラリ(一時ファイル)置き場で、用の済んだものから適切なフォルダもしくはゴミ箱へ移動します。画面左側は頻出多用のファイル群。最近使ってないなと感じたら適切なフォルダへ片付けます。もしくは捨てます。真ん中あたりは、そのうち使おうと思うネタや、近い将来いつか使うであろうというファイル。これは気が付くたびに捨てることが多いですが…
Windowsだとこうはいかないのですが、Macだとデスクトップ画面へのアクセスがとても簡単なので、必要なものはとりあえず置いておくと便利です。
で、重要なのは全てを位置で記憶しておくこと。
ファイル名やフォルダで管理するからワケが分からなくなるのであって、デスクトップ上の位置で把握しておけば忘れないです。
これは地図や間取り図を見るようなもので、例えば何丁目何番地といったリストをズラーっと見せられるよりも、地図が一枚あれば楽チンなのと同じ理屈です。ただし向き不向きがあると思いますので、誰にでもオススメというわけでもありませんね。
僕はもうずーっとこの形でやっているのですが、昔、整理好きの上司に勝手に「整頓」と「並び替え」コマンドを適用されて、著しく作業効率が落ちたことがあります。憤慨ものです。見た目はまとまっても、僕からすれば「勝手に散らかしてくれたな!」という事になります。マインドマップのレイアウトをエクセルシートにコンバートされるようなものです。
GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)というのは、ファイル名よりもアイコンとその配置を重視した操作方法ですから、テンポラリのようなものや、常時利用するものについては、リスト化したりソートしたり格納する必要性が薄いので、こういった非整理術を利用した方が上手く行きます。
バックアップもデスクトップフォルダ単位でやってしまえば、2004年の10月あたりはココにコレがあったな、などという感じで素早く探し出せます。これがファイル名検索だと、英語だったか日本語のファイル名かで既に分からなくなっていたり、スペルミスなどなどで目的のものに到達するまで散々苦労するわけです。
で、先ほども書きましたけども、WindowsではそもそもGUIに対する思想が違うので、これは向いてません。くれぐれも真似しないように。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年11月20日 16:53
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綺麗に並べるだけの整理なんて本当の整理じゃない! [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年5月 7日 05:37