マドンナのサイトを見て激しく感じる「FLASHは終わった」感
いつのまにかWEBアプリといえばAjaxという風になっていて、FLASHはただのアニメーション制作ソフトだと思っている今日この頃。FLASHサイトを見ると、Web1.0時代の遺物かのようにも見えてしまいます。
ネットサーフィン中にフルFLASHのサイトに行き着くと「ダサ!」と思ってブラウザを閉じてしまうこと多々です。ま、(自分もそんなの作ってるわけですがw)
で、マドンナのサイトがそんな空気を敏感に感じ取ってか、FLASHを併用しつつもAjax(単にDHTMLかも?)でサイトをリニューアルしてますね。http://www.madonna.com/
海外のブログにこんな記述も見つけました。
Madonna.com is totally Web 2.0
- 1) It uses AJAX
- The URL never changes
- Two words: dragable DIVS
これまでアルバム発表などの節目ごとに「どこからそんな予算が!?」と思えるような、FLASHによる大規模なサイトリニューアルを行ってきたマドンナですが、ここにきてついにFLASHから離れてしまいました。
僕自身もこないだ発表されたFLASH 8などにはあまり関心がなく、しかもアップグレード料金が高いときたもんだから、完全に買う気ナッシングになっていたりします。WEB制作で使わないとなると完全にタイムラインでのアニメ作成ツールなのですが、はっきり言って肝心のその機能は5年前からたいして変わってないですからね。本末転倒もいいとこです。
ところで、某有名FLASHプログラマの北澤さんが言ってたのですが、FAMEというフルオープンソース環境でFLASHを制作するのが微妙に流行り始めているようです。
Towards Open Source Flash Development
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年11月28日 07:42