さっき、ぶちギレて息子の学校に電話した件について
嫁さんが、言うのです。
息子が今年から書道の授業をするので、古新聞を学校に持って行かなきゃいけないんだと。そういう風に先生が言ったんだとか。
しかしね、ウチは新聞紙なんていう前時代的なものは買ってないんだよ。
今時どこの家でも新聞とってると思ってんのかね?そういう画一的な考えはどうなのかね?とブチ切れて学校に電話して、担任の先生を呼び出したわけですよ。
ちょうど2ちゃんねるで黒スプレーかけられた少女のスレ読んでたから、教師とか学校に対してもの凄く憤ってたんでしょうね。このDQN狂死め!とか思ってました。
まだ4月初めで、新しい担任の先生には会ったことなかったんですが、電話に出た先生の声は非常にハツラツとしてて、とっても好印象じゃないですか。
でね、新聞の話したらね
「大丈夫ですよ、学校に充分ありますから」
と爽やかに返されてしまったわけですよ。
こちらとしては、怒濤の勢いで責め倒すつもりでいってたんですが、かなり拍子抜けで一気にクールダウンなわけですよ。イッてないのに射精ビフォー・アフターな感覚ですよ。めっさ覚めましたよ。
そんで「IT馬鹿なものでペーパーレスを奨めておりまして、そういった形でご協力頂ければ幸いです」とか、しどろもどろになりながら謎の台詞を吐いて独りでプチ赤面しながら電話切ったわけですよ。
よくよく分かったのですが、先のエントリーで愛国心云々と書いてるんですけども、僕みたいに教師を敵視しかできないようにハメられてしまった人間にとっては、教師っていう枠すべてが敵なんですよね。でも今、この先生個人は案外いい人じゃん!みたいな具合です。
侵された側が一生そのことについて抗議し続けるのも無理はないというか、染み付いてしまったものは抜けないというのが、中国での反日感情みたいなものなのかなと思った次第です。国家とか教職とかいう枠組で十把一絡げに捉えず、人と人同士がもっと交流して歩み寄らなきゃいけないですよね。かなり反省です。涙が落ちました(嘘です)。
で、昨日ハラダさんから聞いた、学校の上履きにBOOWYとか書くのが当時流行ってたと言うラーメン屋店主の発言の件について、僕もBOOWYファンだけどそんなことはしなかったと言ったのですが、ふと思い出してしまいました。
僕は学校の上履きに「I LOVE N.Y.」と書いてたことがありました(LOVEは勿論ハートマークな)。
リーゼントなのにポップなジーンズ柄プリントのデッキシューズでした。
しかもピンクのもこもこペンで書いちまいました。よこしまなデイドリームですorz
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年4月12日 16:28