ニートと年収300万円未満の関係
親が裕福な家庭の子が働かないとばかり思ってましたが、そうではないようですね
「朝日新聞 be-business:【経済】ニート85万人の衝撃」というコラムより
親が裕福で甘やかしているために子どもが働こうとしないのだという意見がある。だがニートのいる世帯は年収が低い場合も多い。非求職型で3割強、非希望型は4割弱が、年収300万円未満の世帯に属する
これは予想外の数字でした。
しかし、納得できる面もあります。
あまりにも有名な「働いたら負けかなと思ってる」という発言の源は、年収300万円未満の世帯というところにあるのではないかと思った次第です。
親が働いても働いても一向に金持ちになれないという現実の壁を強く感じながら育った、もしくは働かずとも生活保護で充分しのげるという事実を知ってしまった、というところではないかと。
「プチ生活保護のススメ」という書籍によると、平均的世帯が生活保護を受給した場合の最低生活費は28万円/月とされています。しかも税金、医療費、公的年金などは無料です。
ちなみに02年の大卒の初任給の平均は16万円程度(意外に低い!!)といったところのようです。特に出世欲もなく将来の希望もないなら、生活保護を受けたほうがずっと良く思えるかもしれないですね。
プチ生活保護のススメ?我が家にも公的資金を! 短期間・不足分のみの受給もOK!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年4月16日 16:34