断食、絶食、不食で人間は生きることが可能だろうか?
断食とか不食とかいう、食べずに生活するということは、タブロイドのオカルト系のネタやカルト教団レポートなどに頻繁に登場しますが、これは本当に可能なんでしょうかね?
ちょっと探すと、やはりX51.orgにもその手の記事がありますね。
●何も食べず、何も飲まない人々 — 人は不食で生きられるか
●太陽を食べる男 NASAが研究へ
●ジャムパンだけで11年間生きている少年 英
エンゲル係数を抑えることは、家計における最大のテーマでもあるわけですが、主婦雑誌なんかだと節約方法は書いてあっても、不食という究極の答えに至るものはまず無いですね。当たり前ですが(笑)
コスト面だけでなく、食事とその準備等にかける時間のことを考えれば、一日数時間は節約できるわけです。一日三回、調理・食事・後片付けということをするとなると、どう少なく見積もっても日に2時間程度は割くことになると思います。映画一本鑑賞できるほどの余裕が生まれますね。非常に魅力的に思えます。
テレビなどでも紹介されていたのですが、不食まではいかずとも、条件さえ整えばベジタリアンでも栄養摂取は充分だということはいえそうです。ベジタリアンとは?草食/肉食/雑食
パプアニューギニア高地の人は、ほとんどイモ類(糖質)しか食べず、たん白質摂取量が非常に少ないにも関わらず、貧血など低栄養状態は認められず、筋骨逞しい体型を持っています。研究によると、彼らの腸には「アンモニア態窒素」を「アミノ酸」として取り込む嫌気性のらせん状細菌や連鎖状の細菌が住んでいて、これによってたん白質を得ているとのことです
この腸内細菌をどうにかして自分の腸でも飼えないものでしょうかね・・・
いろいろ読んでみると、不食に際して、いきなり食事を断つということではなくて、まずはベジタリアンになってから、どんどん回数と量を減らしてゆき、最終的に不食に至るということらしいです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年5月 8日 22:45