まだ出るかDVD新規格、今度はアイオメガから
アイオメガが新しいDVDフォーマットで特許取得
「米アイオメガ、DVDの容量を最大100倍にする技術で特許」というニュースです。ブルーレイ陣営とHD DVD陣営は決裂したようですが、そこに第三の選択肢となるんでしょうか。
米アイオメガ社は24日(米国時間)、ナノ技術を応用した光学データストレージの技術について、米特許商標庁から特許が認められたと発表した。DVDの容量を現行の100倍にできる可能性があるという。製品化されれば、新DVDフォーマット『ブルーレイ・ディスク』や『HD DVD』に対抗する可能性がある
同社はこのディスクを『AO-DVD』(連結式光学DVD)と呼んでいる。現行のDVD(2層8.5GB)に比べ40〜100倍の情報を保存し、データ転送速度も5〜30倍高速化する可能性があるという。さらに製造コストは、現行DVDと同じ程度ですむとしている
100倍ということは800GB程度になるんでしょうかね。
アイオメガにJazやZipの頃の勢いがあったらもっと注目されるのかもしれないですけど、今はちょっと厳しいかもですね。
99年頃、MP3が流行ったときに、アイオメガが独自のMPEG音楽プレーヤーを配布して、CD1枚がZipに収まるとかいうのを売りにしてたのを思い出しました。僕的にはそれがZipを使った最後です。当時はPCだけでなくローランドの音楽関係の機材にもZipが使われてたりしましたよね。その後、スマートメディアにとって代わられ、そしてコンパクトフラッシュの時代になり、電池駆動できる小型大容量MTRの時代になるわけです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年5月29日 21:51