Hardcodedさんで紹介されてた記事「実名でのネット活用促す 総務省「悪の温床」化防止」というのがありまして、そこに

匿名性が高いために自殺サイトの増殖や爆弾の作製方法がネットに公開されるなど、犯罪につながる有害情報があふれている。総務省はそうしたマイナス面を排除し、ネットを経済社会の発展につなげていくためには、実名でのネット使用を推進し、信頼性を高めることが不可欠と判断した

なんて風に書いてありました。

でもさあ、小学生がカッターで同級生の首切って殺したのは、実名利用でのバッシングとか荒らしが原因じゃなかったっけ？実社会のイジメをネットにも持ち込んだ恨みというか。あまり実社会での関係や立場を持ち込まれても困る面も多々あるんですけどね。

そもそも極度の管理社会が匿名掲示板などの居心地を良くしているわけで、どちらも管理社会の一部分でしかなくなれば、新たな地下酒場が生まれるのは必至ですよね。

※050703追記
「微熱日記」さんからのトラバで気付いたのですが、どうやら共同通信の記事は総務省の真意とはズレがあるようですね。IT mediaの「ネットに匿名性は不可欠」??総務省という記事をお読み下さい。

投稿者 愛場大介（Daisuke AIBA / Jetdaisuke） : 2005年6月28日 07:29