心霊!? 怪談!? 今年の夏のちょっと怖い話(4)
さあ、ここからが本筋なのです。
僕の思惑では、その道は真っ直ぐな一本道で、そのうち桜並木も見えてくるだろうと予想していました。住宅街を斜めに抜ける一本道で、そのまま順調に行くものと思っていました。しかし、それは大きな間違いだったのです!
次第に道幅が狭くなり、街灯も減り、暗くなってきました。
そして、大きな大きな樹が一本ある公園にたどりつき、そして周囲には家々が立ち並び、いわゆる袋小路という状態で、それ以上先に進むことは叶いません。
空はどんよりと暗く、地面や空気はとてもじめっとした湿気を帯びています。この場所だけ空気も光も違うのです。とてもよくない雰囲気でした。
そのときふとライトのことを思い出し、確認してみました。
消えてる!!!
そして次の瞬間、それは起こりました!!!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年8月 9日 03:56