個人ブランディングにはテクノラティのウォッチリスト
『株式会社○○○○の△△△です』とか『□□大学の×××です』とか、そういう自己紹介をされると非常に気分が萎えることが増えてきました。
「小鳥ピヨピヨが参加してるギズモード」が正しくて、「ギズモードの小鳥ピヨピヨさん」では無いということです。
というわけで、
仕事をする上でも何をする上でも、個人ブランディングとかパーソナルブランディングとか呼ばれるものが必要不可欠になってきたわけですが、
手っ取り早くは、自分ってどういう風にとらえられて、どういう風に意見されているのだろう?という点をよく知っておくこと、それを拾い上げること、そしてそのための手段が必要。
岡田斗司夫のプチクリ日記にて「みんなやってるくせにちょっと恥ずかしくて言えない事をこっそり教えましょう」と題して、有名人著名人たちが自分の名前を検索しているという話が書いてありました。
しかしこれ、恥ずかしくて言えないことではなくて、やらなくてはいけない重要なことだと思ってます。ていうかむしろセルフブランディングが必要な立場にありながら、全く自分検索をやらない奴はアホというか。
僕の場合、自分の名前とかブログ名とかそういうのはテクノラティのウォッチリストに入れて、そのRSSを欠かさずチェックしています。
とくにブログという分野では、最近ではわざわざトラックバックなんていう面倒かつ微妙なコミュニケーションを避ける傾向も強いので、テクノラティのウォッチリストは役立ちますく。同様の理由でトラックフィードから得られる被リンクの情報もありがたいですね。
ブログのコメント欄を、はてなブックマークにアウトソーシングした件というのも、そこそこ反響がありましたが、この調子だとトラックバックすらも閉じてしまっても、コミュニケーションに困らない状態になるのではないかと考えています。
そもそもトラックバックなんてコケることが多すぎて、まともに届いてないPingの方が多いような気がします。それにnofollow属性のおかげでアクセス乞食の役にすら立たないものになってしまいましたからね。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年10月 1日 19:50