フラ印のポテトチップスと明太子の製法の特許、商標などについて
特許が足かせになって発展を妨げる場合もあるとか考えてみても良いですね
グッドヘルス オリーブオイル ポテトチップとフリトレー レイズについて書いたので、ハワイで生まれ日本で育ったポテトチップ、フラ印についても書かないわけにはいきません。
このフラ印ポテトチップスを買うというページでほとんど説明されているのですが、日本のポテトチップスの元祖とも言えるものです。
湖池家をはじめとする現在のポテトチップス業者は、浜田氏の教えを受けた人が多い
浜田氏は製法特許をとるように友人達からも薦められたのだが、氏はポテトチップス業界の発展を妨げないように特許の出願は考えなかったというのだ
この姿勢、博多の明太子の元祖ふくやとも通ずるものがありますね。
「喬木風に弱し」第二弾!博多の明太子に見る特許と商標。
元々、ふくやというところが始めたのですが、ここは、驚くことに、特許も登録商標もとらなかったのだそうです。 それどころか、逆に作り方を聞きに来た人には教えてあげたとか・・・
専売特許や登録商標などでがんじがらめにしていたなら、果たして、明太子は今ほどの隆盛を見ていたでしょうか・・・
というわけで、なんでも特許や商標を申請してしまうご時勢ですが、本当の意味での大成功に行き着くためには、あえてそこを避けて通るということも時には必要なのかもしれないですね。
産業財産権標準テキスト 商標編
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年1月23日 11:33
» 「喬木風に弱し」第二弾!博多の明太子に見る特許と商標。 from 平太郎独白録
親愛なるアッティクスへ
今年の元日は如何お過ごしだったでしょうか?
私は朝から、焼酎飲んで、お雑煮喰って、チロリアン食って・・・、で、また、夜中に、餅食… [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年1月23日 12:10