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LogicのミックスをQuickTimeムービーにエクスポート

いよいよ大団円、Logicの音声をどのように動画に落とし込むのか



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Apple Loopsで動画にBGMをつけるからの続きです。

今回はマスタリングエフェクトを使用します。

ステレオ最終出力の「Output 1-2」のトラックには様々なマスタリングエフェクトのプリセットが用意されています。一から自分でエフェクトをかける事も出来ますが、せっかくなのでこれを使わない手はないです。このプリセットを元にパラメータを弄っていくと作業も早く済んで良いですよ。

最近の音楽の傾向でいうとマスタリングというのは、専らコンプでの音圧を稼ぐような作業になりがちですが、せっかく映画風のBGMもつけたことですし、面白いマスタリングエフェクトにしてみましょう。

「Old Movie Sound」という、古い映画のようなこもった音質にできるものがあります(下図参照)。
マスタリングエフェクト

さて、マスタリングエフェクトが決まったら、いよいよミックスダウンです。

通常、Logicではメニューから「バウンス」を選んでミックスダウンを行いますが、これでは音声が書き出されるだけですので、QuickTimeムービーに変化はありませんから、再度ビデオ編集ソフトなどで結合する必要が出てきてしまいます。

しかし、Logicからのバウンスを現在読み込んでいるQuickTimeムービーと結合して、新たなファイルとして保存する機能もちゃんと実装されています。

グローバルメニューの「オプション」>「ムービー」>「オーディオをムービーにエクスポート」を選択。
オーディオをムービーにエクスポート

すると、QuickTime Proの書き出し画面でよく見る、オーディオの形式設定画面がまず表示されます。マスターを製作しているならリニアPCMがよいでしょうし、書き出したファイルをこのままWEBにアップして配信するなら、AACなどで圧縮も出来ます。
オーディオの形式設定
ここでOKボタンをクリックすると、保存ダイアログボックスが出ますので、ファイルの名前を入れて保存します。

次に、Logicに読み込んだQuickTimeムービー内の、どの音声トラックを残すかを選択します。

今回の作例では、もともと無音のムービーでしたので何も選択肢は表示されませんが、QuickTimeというのは複数メディアをレイヤーとして持つコンテナですから、ひとつのムービーに何個ものオーディオトラックを持たせることが出来ます。

もとのファイルの音声を残しつつ、Logicからも新たに音声トラックを重ねるということですね。

例えば音声トラックが3つ含まれていた場合は下図のようになります。
トラック選択
サウンドトラック1を選択していますので、これでOKボタンを押せば、サウンドトラック2とサウンドトラック3は削除され、Logicからミックスダウンされた音声トラックと、もとからQuickTimeムービーにあったサウンドトラック1が重なった状態で出力されます。

さあ、以下が完成したムービーです。
せっかく古い映画風の音声にしたので、映像のほうもQuickTime Proのエフェクトで、古いフィルムのような加工を施してみました(要:QuickTime 7以上)。
キモ井くんとワロ田さん
キモ井くんとワロ田さん(最終版)

いかがでしたでしょうか?
「Old Movie Sound」によって、サウンドに空気感のようなものが生まれていますよね。

Logic Proでムービーに音声をつける方法は今回で連載終了ですが、さらに敷居を下げてGarage Band 3を利用した方法なども機会があれば書いてみたいと思います。

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投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2006年1月28日 05:07

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