クーポンキャスティングとポッドウォーク、QRコードの組合せなんかどうだろう?
ノビさんが書いてた「nobilog2: 目からうろこのクーポンキャスティング」は本当に目から鱗ですね。ポッドキャストされたクーポン画像の入ったiPodの画面を見せれば、それが実際にクーポン券として効力を持つというもの。
ケータイの世界では当たり前のように行われているだけに、始めるに際しての障壁も少なさそう。なぜ今まで無かったのかが不思議なくらいです。と考えると、ケータイほどの営業効果があるのか?というのが問題になってきそうですね。iPodだけでなくPSPの出荷台数をも加えても、ケータイの足下にも及びませんから。
そういう事を抜きにしてみれば、クーポンキャスティングというのは非常に面白いものです。
クーポンとして配信するのは静止画像だけでなく、動画でもよいし、画像を埋め込んだ音声ファイルでもOKです。
お店紹介のラジオ番組的なものを制作し、1本の番組内でシークエンスごとにクーポン画像を切り替えていく事もできます。
また、駅からお店までの道程を紹介するポッドウォーク動画で、行き着いた先にはクーポン券が表示されるというのも面白いでしょうね。
また、某社からの受け売りでしかないのですが、先ほどQRコード画像をビデオキャストしてみました。QRコード・リーダーで読み込むと、ケータイの待受画像がダウンロードできます。
なにわともあれ: ケータイ待受画像
アド街ック天国みたいな、駅前商店街めぐりをする映像のなかに、要所要所でQRコードのクーポン券を埋め込んでおくというのも面白いかもしれないですね。QRコードだったら、ビデオ再生できるiPodを持っていない方々にも役立つサービスになります。
私事ではありますが、ポッドキャスティング番組「なにわともあれ」がめでたく1万8千人の登録数となりまして、広告なども本格的に入れていきたいと考えています。単にCM映像の挿入ではなく、クーポンも面白いと思っています。しかし、実店舗と関連あるクーポンだと地域性が非常に高くなりますね。
例えばマクドナルドのような全国チェーンがクーポンを配信するなら、どんなポッドキャスティング番組に挿入しても問題ないのですが、Hot Pepper的なことをやるなら、最初から地域ごとにターゲティングしたメディアを作る必要がありますね。
QRコード作成サービスまとめにつづく
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年5月10日 12:21