防衛庁技術研究本部が公開したRCS模型の写真
日本が研究中のステルス戦闘機、これは見たい!願わくば実機が空を飛ぶ姿を
FX(次期主力戦闘機選定)のまっただ中、こんな写真が出て来るとは、どう考えてもアメリカへの牽制ですね。
さすがはアニメの国ニッポンです。飛ばない飛行機についてはデザインの洗練ぶりが半端ないです。米軍のFA-22戦闘機など足下にも及ばない格好良さです。
主力制空戦闘機クラスでは抜群のスタイリングではないですか。
以下が、TRDI(防衛庁技術研究本部)が公開した、ステルス高運動形状の電波反射特性を実機サイズで検証するために使用された全機実大RCS(Radar Cross Section)試験模型の写真。
高運動飛行制御システム −全機実大RCS試験模型−
どうやらベクタードスラスター(推力偏向ノズル、VF-1バルキリーの足首みたいなもの)を搭載してるらしいですね。J Wings (ジェイウイング)誌上で2ページを割いて解説記事と他の写真3点ほどがあったのですが、そこでも後ろ側の写真は公開されていませんでした。極秘か。
FA-22戦闘機には既にベクタードスラスターがありますが、実用こそしてなくてもマクロスの方がずっと先にデザインされてますから、日本の本家としての面目躍如となるかどうか期待して見守りたいところ。
(追記)
よく見たらこれ後方視界ゼロですね(笑)昨今の流行とは大幅にかけ離れてます。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年6月21日 14:20