視聴率への不信、トヨタがテレビ局に「番組関心度」の保証を求める
本当のテレビCMの効果は!? ナショナルクライアントがついに動き出した!
日本企業としては最も米国内の広告に金を使っているトヨタ。
そのトヨタが視聴率に不信感を露にし、番組関心度調査を求めているという。
トヨタが米テレビ界に一撃「印象に残らない番組はダメ」 (NBニュース):NBonline(日経ビジネス オンライン)
米国でテレビに懐疑的な視線を送るトヨタは、その広告測定手法を日本に持ち帰る可能性がある。メディア先進国、米国での“実験”が、日本のテレビ界を震撼させる日は近いかもしれない
こういった見方については、つい先日もこのブログでも触れてますので、関心のある方は以下の記事をお読み下さい。
▼視聴者のいないテレビに広告がつくだろうか
で、実は視聴率と番組関心度の間に大きな差が明確に現れたりなんかしたら、この先一体どうなっていくんでしょうかね?興味津々です。安直にネット広告に移るとか考えるのもどうもねぇ。インターネットの広告がテレビと同等の役割をこなせるのかどうかも不明なわけですから。
ひとつだけ感覚的に分かってるのは、テレビ受像機よりも、YouTubeなどでテレビ番組を視聴する人の方が、圧倒的に関心は高いということですね。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年8月20日 08:59