アドビが裏原宿をストリートジャック
裏原宿ではおなじみのストリートジャック広告
いつもはNIKEなどをはじめ、いかにも裏原宿らしいポスターだったのですが、先日からちょっと変わった広告主となりました。
Adobe(アドビ)のCS3の広告です。
このキャッチコピーどうよ?というのを差し引いても違和感は大きいです。
PhotoshopやFlashなどの、Adobe CS3製品がいよいよ発売となりますが、そのキャンペーンの一環として選ばれたのが裏原宿なのですね。
確かに原宿に根付いてるクリエイターは多いですし、アドビも原宿でイベントやったりはしてますが、Appleのような文化圏とはほど遠いような気もしますし、どうも原宿という土地柄には向いてないんではないかと思います。
クリエイターそれ自身で華のある人というのは少なくて、むしろ裏方さんのイメージが非常に大きいからではないかと思うのです。
作品をつくるのはクリエイターですが、文化に発展させるのは一般のユーザーですし、大々的にクリエイター向けツールを宣伝するのは何か違うような気がするんですよね。
同じ原宿でもアメーバスタジオのようなものならまだ良いかとも思いますけども、僕はそういうITとかコンピュータソフトの匂いがしない原宿が好きだから、むしろアドビが今回やった広告に関しては非常に否定的な意見しか持っていないですね。
やっぱりコンピュータソフトは無理せずヲタ向きな場所で広告したほうがいいと思いますよ。文化的に根付いてないのに金で買うというのはやはりイメージがよろしくない。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年6月 2日 19:51