佐野元春 Coyote 発売記念トークライブ
アップルストア銀座での佐野元春トークライブに、ブロガー枠で招待して頂きました。
▼COYOTE — Apple Store Ginzaイベント 大盛況 — Moto's Web Server
録音・撮影は禁止だったので珍しくテキスト中心でお伝えしたいと思います。
まずはなんといっても佐野元春さんご本人のキャラがいい。テレビで見るそのまんま以上ですかね。Hey!3などで見るような天然っぽさもあり、僕はむかしNHKサウンドストリートの佐野元春の回は毎週聴いてたのですが、そんな感じの音楽よもやま話も。
そして何よりファンが熱い!定員をはるかに越えて、あのシアタールームが立ち見だらけとなってしまいました。最初に入場した方はなんと暑いなか4時間も並んだそうです。演奏なしですよ、ただのトークのみなんですよ、なのにそこまでしてくれるファンがいるなんて羨ましい限りですね。
『ライヴでもこんなに近くで見ることない』と語るファンも。
そうです、すっごく近いんですよ距離が。アップルストア銀座ですから、ステージがあるわけでもなく、我々と同じ目線で佐野元春が手の届きそうな距離にいるのです!軽く感動ですね。
そして佐野元春といえば根っからのMacユーザー!ウェブサイトのデザインまでもがアップル社のサイトをモチーフにしたものだというのは有名な話。僕もMac大好きですから、その佐野元春をアップルストアで間近に見ることが出来るというのは非常に幸せな体験でした。
iTunes Storeについての話も出まして、リスナーを信じればDRM(コピーガード的なもの)は要らないとか、レーベル主宰としてはもう少し単価を高めに売りたいとか、そういった生の意見が聞けたのも貴重でした。
さて、明日発売のアルバム「Coyote」ですが、これがまた佐野元春的で良い出来です。僕は「君が気高い孤独なら」と「ラジオ・デイズ」の二曲がお気に入りですね。軽快なビートでいかにも佐野元春、これぞ佐野元春といった感じの曲です。
特に「ラジオ・デイズ」のほうは「思い出のレディオショー」というフレーズがツボですね。僕にとってのそれはまさにNHKサウンドストリートの「元春レディオショー」だから。I wanna be with you tonight !
あ、「Us」っていう曲もいいね。こういう風に吹かれて的な普遍的なロック好きだな。
ちなみにジャケ写のコヨーテ男は、日本にひとつしかないコヨーテの剥製を使用したそうです。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年6月12日 23:15