演劇集団キャラメルボックス「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」
演劇集団キャラメルボックスさんに2007サマーツアー「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」初日公演に招待して頂きました。
ついこないだ「雨と夢のあとに」DVDも観たばかりですが、生の舞台に触れることができて非常に嬉しかったです。お芝居を観るのは10年ぶりくらいで、映画館やライヴなどとはひと味違った独特の空気感を味わいました。
誰でも自然に入り込めるような展開で、あまり芝居を観たことのない僕でも楽しめました。何度も再演されているだけのことはあります。
涙を誘う感動的な本編とは裏腹に、ギャグだらけの前説や、ぐだぐだ加減が何度も爆笑を誘う終幕後の挨拶など、振り幅の大きさも魅力的に感じました。
演劇について批評するほどの見識はないですが、僕はこの20年ほど映像に携わってきたので、生の舞台でのシーン転換というのを感心しながら見てしまいました。照明、セットデザイン、音声、そしてもちろん演出や脚本もすべて密接に絡んでいて、芝居そのものとはまた別の部分でも感動してしまいました。
そういえば昔、ホームページ紹介本を書いたときにキャラメルボックスのウェブサイトも載せた記憶があります。かなり早い時期からインターネットを上手く利用している劇団という印象は強いですね。
▼演劇集団キャラメルボックス
キャラメルボックスという名だけに、販売グッズのなかにはやはりキャラメルもあり、食いしんぼの僕は3つも買ってしまいました。パッケージのイメージ通りグリコに似た味のキャラメルでしたよ。
8月5日までは東京(サンシャイン劇場)、8月9日から8月16日までは大阪シアターBRAVAだそうです。
▼ONEDARI BOYS(クチコミマーケティングのパイオニア・おねだりボーイズ!): キャラメルボックスの「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」を見てきました
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年7月18日 00:40