ビリー?ミリガンは映画監督になっていた!?
小説やドラマなどで、解離性同一性障害(多重人格)を扱った作品がブームになった時代がありましたが、その火付け役となったのがダイニエル・キイス著のノンフィクション「24人のビリー・ミリガン」および「ビリー・ミリガンと23の棺」
なんとその彼はいま、Wikipediaによると、映画監督の仕事に就いているのだとか。
▼ビリー・ミリガン — Wikipedia
現在は名前を変え、優れた美術センスがあったことから、カリフォリニアで映画監督の仕事をし、普通に生活を送っている
どんな作品を作ってるんでしょうか。観てみたいです。
ちなみに「24人のビリー・ミリガン」はジョエル・シューマカー監督(フォーン・ブース/バットマン フォーエヴァー等)により映画化され、2008年「The Crowded Room」のタイトルで公開予定だそうです。
ところでダニエル・キイスの著書は「ダニエル・キイス文庫」として文庫化されてるんですね。どれもこれもハードカバーを持ってたんですが大学卒業時に捨ててしまったので…
SFのギミックとしても「アルジャーノンに花束を」はそろそろ息子に読ませねばと思っていたので文庫があるのは助かりました。
それから、僕のおすすめはとりあえず短編集のこれ。
心の鏡
こちらもSF作品「エルモにおまかせ」を息子に読ませようと思っていたところなので注文しました。長編「アルジャーノン〜」の元になった中編小説も収録されてます。
「五番目のサリー」や「クローディアの告白」もちろん「24人のビリー・ミリガン」も文庫化されていました。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年9月 4日 21:36