ニンテンドーDSiはとりあえずDJツールだと思う
ニンテンドーDSiについてカイ士伝さんが色々と書かれてたのですが、やっぱりゲームやる人の視点は非ゲーマーの自分とはまたちょっと違うのだと実感するわけです。
▼DSiに関する所感 — カイ士伝
音楽プレーヤーはまあどうでもいいのだけれど、これも大事なのは音楽を再生できる機能、なのかな。Wiiでやってるくらいだから好きな歌を再生しながらゲーム、くらいはいいかもね。リズムゲームなんかに使えるのかも。ただカメラほどのおもしろさはいまんところ感じない。
録音(サンプラー機能)、再生速度可変、エフェクター、そして微妙ながらもビジュアライザーと来たらもうDJツールとしての活用しか思い浮かばないわけです。
もしソフト側からSDメモリカード内のデータにアクセスして何やらいたせるならそれだけで買いです。iPodでもあったように、DS二台をつなげるDJミキサー的なハードウェアも登場したらいいんです。DJやらないけど買いです。
ニンテンドーDS歴がここ数ヶ月しかない連中が集まって合奏やってるとか、勢い余ってそのメンバーでイベントまで開催してるというあたりで、もはや何かこれまでとは事情が違って来てるのだと考える他ありません。
半年前までまったく興味もなかったのに、いまやDSを2台も所有している自分自身が不思議。つか、そもそも俺らは基本的にDSを楽器だと思って買ってるから(あとiPhoneも半分以上は楽器だと思ってるから)。
で、間違いなく俺は来月DSiも購入します。
とりあえずDS-10のおかげで、シンセサイザーとしてもシーケンサーとしても使えることは分かった。
で?
録音機能とSDカードがあるということは、MTR(マルチトラックレコーダー)とかDAW(デジタルオーディオワークステーション)とか、そんな芽がすでに生えているわけですね。ポケットに入るDAWなんてヤバすぎる。世界征服できそう。
そんなのは妄想だとしても、カメラと音楽プレイヤーとインターネット機能が付いた、てのひらサイズのシンセサイザーなのだと考えるとかなりヤバいです。ガチでiPhoneと対決できます。おもに楽器として。
あとですね、開発者たちが語った「KORG DS-10の作り方」を読んで「おおー!」と思ったのですが、ニンテンドーDSのスペックってMacintoshでいうとQuadraあたりと同等らしいんですね。そう言われるとマカーとしてはスルーし難いものがある。
Quadraシリーズのどの機種なのかはまあ置いといて、あれ(どれ?)がノートパソコンより断然小さくなってしかも2万円以下で買えるなら絶対に買うさ。
ところでセーブデータはもちろんSDカードに移動できますよね?できなきゃ微妙すぐる。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年10月 7日 05:19