昭和シャンソン 越路吹雪 ろくでなし
素晴らしいとしか言いようがない越路吹雪の歌唱
僕と同世代だと「志村けんのだいじょうぶだぁ」でしかこの曲を知らない人も多いかもしれないけど、越路吹雪の「ろくでなし」は本当に素晴らしい。最近はYouTubeで毎日この動画を観ている。なんと言ったらいいのか、日本でいまこういう素晴らしい歌手がいないのは本当に本当に残念だと思う。
最後の一瞬まで魅入ってしまうクオリティ。
僕が生まれた頃にはすっかりシャンソンブームなんて終わっていたけれど、それでもいくつか匂いを残すものはあって、例えばこういったテレビ番組だとか、親のレコード棚にアダモが置いてあったとか。
それで、まさかとは思ったけどiTunesで「越路吹雪」を探してみたら、ちゃんと売ってるんですよね。「ろくでなし」もあります。
「愛の賛歌」は美空ひばり、美輪明宏もいいんだけど、やっぱり越路吹雪ですよね。
この「オー・シャンゼリゼ」デュエットの動画なんかもうヤバすぎです。ある意味で泣きそうです。
ほかにも「セ・シ・ボン」とか「サン・トワ・マミー」とか色々あるわけですが、とりあえずiTunesにて衝動買いしております。単に消費するための音楽ではなくて、惚れ込んで聞き込んで、いつか自分のものになる音楽です。昭和の時代にはまだそういうものが沢山あった。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年12月 4日 01:36