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かわいくないと批判の平城遷都マスコット作者の作品はわりとカワイイ

奈良県の平城遷都1300年のマスコットキャラクターに批判。反対運動にまで発展するという事件に。しかし作者である東京芸術大大学院教授の彫刻家、籔内佐斗司さんの作品を見ると、実はわりとかわいいものが多かったのです。



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予てよりネットでは疑問視する意見がありましたが、ついに市民の反対運動にまで発展しております。
平城遷都1300年祭:マスコットキャラに市民から批判

かわいいというのは主観であるからスルーできたとしても、仏に鹿の角ということに違和感を憶える人がいるのは間違いないですね。記事中で触れられている通り、昨今の単純な線のマスコットに比べれば、不必要なほどに写実的かもしれません。

ところが、マスコットキャラクターをデザインした彫刻家、籔内佐斗司さんの彫刻作品を見ると、案外かわいいものが多いのです。
籔内佐斗司ブロンズ作品

開運 たつ吉幼羊福羊らぶ(シルバー)たま(シルバー)などなどはカワイイと思いません?

反面グロテスクさが目立つ作品もまた少なくないですね(芸術家はそうでなくっちゃとも思いますけど)。動物がモチーフのものは漫画的なデフォルメが効いていてカワイイのですが、童子や仏像の頭身はいささか中途半端な感じもします。この頭身でないと立体にしたときに表現力が活かせないということだとは思いますけどね。

新聞記事中では「はばタン」のかわいさと比較されていますが、はばタンのデザインだと立体になったときあまりかわいくないというか、もはや破綻しているのは一目瞭然。(ググると着ぐるみなどの写真がたくさんあります)

この奈良のキャラについては彫刻家が手がけたものだけに、着ぐるみなどにした場合にひょっとしたら面白いことになるのかなと期待してみます。かわいくなるかどうかは別として。

逆に言えば、3Dでのポージングなど現実的な動作や関節の具合にとらわれすぎて、2Dでの表現が甘くなるということはあります。これって漫画表現やデフォルメが発展している日本では致命的。SDガンダムの3DCGがどう動くかなどを研究しておく必要は大いにあります。奈良だけに、仏を彫る人に発注したのかもしれませんが、平面でのデザインだけだったら彫刻家の方に依頼しなくても良かったのかもしれませんね。

しかしそもそも、地方マスコットキャラがかわいい必要ってあるのかな?土地にゆかりあるものをモチーフにユニークなデザインだったらそれでいいと思うんですけど。



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投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2008年3月 3日 00:27

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