TG1の物足りないところ
あまり褒めてばかりもアレなので、ソニーハンディカムHDR-TG1の物足りない部分などを列挙してみましょうか。
▼Handycam デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-TG1
といっても、それほど不満はないのですが。
まず最も気になるのが、プログレッシブ撮影モードが全く無いという点。
HDの撮影モードが4種類あるにも関わらず1920x1080iもしくは1440x1080iというインターレース記録のみ。720pには未対応。SD撮影も同様にVGA、ワイドVGAともにインターレースのみ。
これはCG合成用などの映像素材としてはちょっとツライ。デインターレース処理とリサイズで対応できるものの、それでもハイコントラストな被写体などにジャギっとした感じが残るのは否めませんね。
二点目としては、タッチパネル操作部のメニュー構成が感覚的に分かりにくいこと。でもこれはハンディカムは毎度のことなので、あまり気にもとめず。
三点目、ワイコンが付けられない。この小さいカメラにワイド感を求めたりはしませんが、ワイドコンバージョンレンズを付けられないというのは自分撮りビデオブロガーとしてはちょっと残念。とはいえ、そこをスパッと割り切ることで、本体のみを持ち歩いて気軽にスナップする気持ちも起きるというもの。
自分の過去を振り返ってみても、ワイコン付けて日常的に持ち歩くなんてことはまず無かったわけで。ビデオカメラは静物じゃなくて動きを撮るものだから、いちいちレンズ付けたり外したりはしないですよ。映画撮ってんじゃないんだから。
といったところですかね。
以上3点はXactiだと対応できてたり、よく出来てたりする部分なので、もうちょっと頑張っても良いかもです。
▼Handycam デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-TG1
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年4月20日 19:38