iPhoneかな入力にtagtype入力方式も採用できないものか
iPhoneでは日本のケータイ風に、テンキーを複数回押すことでかな入力できます。が、さらには以下の動画のように、十字方向に展開する各段を直接選択することも可能。
一見すると非常に便利なようでいて、とても日本語感覚からかけ離れたところにある操作法だと思います。
QWERTYキーボードなら表記上でも母音と子音が分けられているものの、ひらがな表記のキーで母音とその方向の関係性を覚えなくてはならないのは、とっつきにくい感があるかも。
だって「かな」なんて子音に母音インクルードの発明品でしょ。あれをまず子音と母音の関係で覚えた日本人ってほとんどいないでしょう。
しかも「あいうえお」の上下順は絶対だから「か行」から十字方向に展開するなんてのは邪道で、日本人の記憶の最深部に根付いている五十音表からは1万光年くらい遠いですよ。
ということで、どうしても母音と子音を意識しながら入力する必要があるにしても、より日本語的な発想はできないかと思う次第で、一昔ほど前に話題になったtagtypeなんてものはどうかなと。
▼site-tagtype
▼新型親指キーボードTagtype の開発研究(PDF)
▼LEADING EDGE DESIGN corp.(開発元)
これならまだ五十音表的な脳内マッピングから逸脱してない。
で、その昔、タッチスクリーンのVAIOではtagtypeを使えたようですね。
▼VAIO | tagtype for VAIO
まあ、そんな私はiPhoneでは最近もっぱら片手でQWERTYキーボードを親指入力していますがね(笑)
そのうちiPhone用のタイピング練習ソフトも発売されるんではないかと。
ところで、以下のようなクルクル巻ける音楽キーボードをご存知でしょうか。
コンパクトに収納、持ち運べて、しかもちゃんと演奏できるんです。
こないだ雑貨屋をうろうろしてたら、そんな発想のUSBキーボードがありました!一見するとシリコンゴムのキーボードカバーのようですが、ちゃんと打鍵できるものです。そのうえ丸めて持ち運べる。
楽天で探したら似たような製品の写真があったので、ついでにアフィリエイトリンクしておきます(笑)
で、こういう製品がiPhoneでも使えるようになれば、非常にテキスト入力しやすくなるような気がしますね。これを置ける環境や用途というのはもはや携帯端末が不要ではないかとも思えますが(笑)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年7月19日 15:06