結局iPhoneとDS-10の夏だったなぁ
暑さのピークも過ぎ、すっかり残暑モードの最近ですが皆様いかがおすごしでしょうか。
今年の夏、特に7月は音楽系を中心にガジェット目白押しで疲労してしまうほどでしたね。
まずは7月頭にPacemaker(ペースメーカー)の発表会。発売日がiPhoneと同じ7月11日と発売されるやいなや会場から微妙などよめきが(笑)
▼噂のDJガジェットPacemakerを体験してきた【速報】
そしてそのiPhoneですが、予約できるできないだの表参道の大行列だので、暑さのせいもあって半ばヒステリックなパニックでしたね。行列ではモヒカンやかぶり物でちょっとしたスターも生まれました。
▼アイフォーン行列に、いちる発見
で、iPhoneの翌日だったと思うのですが、Atom搭載でいよいよ実用的なネットブックEeePC 901シリーズが発売。これはまあ、競合も増えてくるでしょうしもっともっとコストパフォーマンスの良い製品も待てば出てくるので、スルーした方も多かったんじゃないでしょうか。とはいえイーモバイル新規契約の割引で激安購入できるのは魅力的でした。自分の周囲だとガジェット気狂いの人よりも一般層が買ってる印象。
それから色々とあったような気がしますが、7月24日にはニンテンドーDSをアナログシンセに変えてしまうソフトKORG DS-10がついに発売。ニコ動を中心に初音ミク以来のDTMブームとなりました。
▼KORG DS-10は即興演奏で曲が作れてしまう最強の作曲ツール
その熱をさらに煽るかのように大人の科学マガジン別冊シンセサイザークロニクル発売。付録のアナログシンセSX-150がまたニコ動を中心に人気となりました。
▼音楽嫌いの子供もハマった、大人の科学ふろくシンセサイザーSX-150
そして7月最後の日、Gackt!をモデルとしたVOCALOIDがくっぽいど発売。
▼VOCALOID がくっぽいど 発売
他にもなんかありましたが、まあいいです。7月前半はiPhone、後半はDS-10といった印象しかないですから。
もっと言ってしまえば、あんなに騒いだiPhoneですが、DS-10が発売されてからしばらくは触りもしない日々が続きました。あくまで個人的なことではありますが、それにしてもDS-10の強さは突出してます。
iPhoneとDS-10を比較するというのもなんかおかしな話ですが、通勤電車で過ごす時間をより楽しめるのがDS-10のほうだったということです。
どちらも触ってるだけで楽しいのですが、DS-10はよりクリエイティブで、山手線に10分ほど乗ってるだけでもカッコいいループが楽々できあがってしまいます。没頭してしまうので、もう電車着いちゃったの?という感じで、暇をもてあます暇がありません。もっと会社から離れたところに引っ越そうかと思うくらい。
対してiPhoneはあくまでも通勤電車内の暇つぶしから抜けきってないなというところ。
という感じで冷たくするからスネて逝っちゃったのかもしれないけどね。
▼iPhoneのタッチスクリーンが反応しなくなった
なにしろiPhoneは旧Mac OSに似てるともっぱらの評判ですからね。優しくしないとスネるんですよ。
でもそれだったら、爆弾マークも復活してほしいよね。そしたら古参マカーがメロメロになったと思うんだ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2008年8月12日 18:34