初音ミクをクラフトワーク風に使ってみた
むかし僕が打ち込みで一番苦労したのが「人間ぽく」とか「生楽器ぽく」する技です。これってどこまでも追求できてしまうので、時間も労力も割きがちなのですが、実際にはそういう技術を身につけたからといって「だからなに?」という感じのことです。
それよりも、打ち込みは打ち込みらしくベタに、シンセはシンセらしく、という方が突き抜けたものが作れます。先日ふと初音ミクもそういうツールだよなと思い立ち、ベタ打ちな感じの方がより魅力的に使えるんじゃないかと。
つまり、似非ボーカリストではなく、トークボックスやヴォコーダーの類いとしてとらえてみたというところ。
で、KRAFTWERK(クラフトワーク)好きな方はデンタクとかロボットとか想起するかと思いますが、まさにそういう感じで初音ミクを使ってみようと思ったのがこれ。
実家はiPhone圏外だったという哀しみを曲にしてみました。せっかくなので歌詞も書いておこう
僕のiPhoneがつながんないよ
実家にいると圏外なんだ
電話もメールも使えないよ
これじゃただのiPodさ
# ちなみに最近の僕は何かとKORG DS-10づいてますが、この曲についてはLogic Proで作業。とはいえメロディ自体はDS-10をいじりながらできあがったものだから、やはりツールとしての力はたいしたもの。
さて、なんで初音ミクの人間性追求をやめるに至ったかというと(元からそんなことしてないがw)、一部で有名なDenkitribeさんのこの演奏動画を見たから。
こちらは初音ミクではなくAquesToneという歌声合成プラグインですが、まあ似たようなもんです。初音ミクでやってもよかろうと。
同じような使い方も面白くないので、デンタクみたいな風味にしてみても良いかと思ってやってみました。自分でマイク持って歌う必要がないんだから、トークボックスやヴォコーダーよりも楽なもんです。ボーカルシンセっていろいろ使えて嬉しいですね。

VOCALOID2 初音ミク
投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2008年8月14日 22:01
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