産総研ロボットHRP-4C 未夢 × ボーカロイド
産総研が生んだ不気味の谷は、めぐっぽいどで中和されたか。(CEATEC JAPAN 2009 レポート)
女ターミネーターとも、不気味の谷に産み落とされたとも言われる、産総研のヒューマノイド型ロボットHRP-4C 未夢(ミーム)
これが意外なことに、めぐっぽいど(VOCALOID)のコスプレをして歌うと、鮮烈なファーストインパクトが少し和らいで見えます。
産総研ロボットHRP-4C 未夢(ミーム)「異邦人」CEATEC Japan
こうして見ると、髪型の変更がいちばん大きいですね。
最初の黒髪ストレートの髪型では、とくに我々日本人は麗子像とか楠田絵里子を思い出してしまい、ロボットでなくともなんらかの恐怖は感じますので、今後めぐっぽいどの髪型のままでも良いんじゃないでしょうか。
あと、そもそも喋りがニガテなボーカロイドで、大阪弁のイントネーションを実現しているというのも評価されるべきポイントですね。
産総研ロボットHRP-4C 未夢(ミーム)「春よ来い」CEATEC Japan
CEATEC JAPANでは一日ずつ交互に、初音ミクとめぐっぽいどのコスプレ&声でパフォーマンスしたそうです。
そして次回こそが本番ネタ「産総研ロボット × ボーカロイド 開発者による解説ビデオ」へ続く
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年10月10日 18:17