iPhone版のUstreamアプリは画面キャプチャーで動画を記録している?
おそらく今年最後の大物iPhoneアプリ「Ustream Live Broadcaster」が登場しましたね。
iPhoneからもライヴストリーミングビデオが配信できるということで、待ち望んでいた方も多いはず。Twitterとの連携もグッドです。
▼Ustream Live Broadcaster ダウンロード(iTunes)
さて、そのアプリですが驚いたことにiPhone 3GSだけでなく、ビデオ撮影機能のないiPhone 3Gにも対応しています。ストリーミング越しに録画できる機能も本家PC向けサイトと同様に用意されていますから、実質的にネットにつながる環境であればiPhone 3Gでもビデオカメラとして利用できるというわけです。
さて一体どうしてそんなことが可能になったのやら?と思いつつ、自分のUst配信アーカイヴを眺めておりましたらば、グレーの不思議な「円形」の物体が画面上に出現しておりました。しかも動くんだこれが。(以下の写真ね)
上の画像のUst動画はこちら
この円形なに???
そういえばストリーミング最中にTwitterのつぶやきが下段カラムに表示されておりました。で、僕はうっかりそこに指を触れたままにしていたら、拡大レンズがポップアップしたのでした。そのレンズが動画のなかにもしっかり記録されていたんですね。
つまりカメラからの信号を動画として記録しているのではなく、iPhoneの画面の一部をスクリーンキャプチャーしてるわけですね? だったらiPhone 3Gでも動画が撮れるという理屈は分かります。
フレームレートが低いことを前提にして成立しているのかもしれませんが、iPhone 3Gでも動画撮影するための手としては、ほかのアプリでも活用できる方法かもしれないですね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年12月12日 02:10