うごくメモ帳にレイヤーとコピペ機能を搭載したバージョン2登場
非ゲーマーの私にしてみれば、うごくメモ帳ほどのキラーソフトはありません。
なんたって無料です。ニンテンドーDSiを買えば無料でダウンロードできるんです。めちゃくちゃ高機能で楽しめるのに無料なんです。私などは絵コンテ作成にも活用しているくらいの必須ツールです。
その「うごくメモ帳」がついに2009年4月27日バージョンアップします。
▼うごくメモ帳:うごくメモ帳 バージョン2について
このバージョンアップの目玉はなんといってもコピー&ペースト機能でしょう。選択範囲の図柄をコピペ可能になりました。ということは、これまで以上に楽々とアニメーションが作成できてしまうわけです。
そして同じくらい嬉しいのがレイヤー機能です。上下2層のみのレイヤーではありますが、背景とオブジェクトを分けたセルアニメーションの技法が可能ということでしょうかね?
さらにペンや消しゴムにおいては、Photoshopでいうところのブラシ種類が増えております。
といった基本機能にくわえて「うごレター」というDSi同士のメール機能や、うごメモはてなへのメモでのコメント機能などなども実装。
これがまた無料ダウンロードだというのだからたまりません。任天堂はかなり本気ですね。分かります分かります。iPhoneアプリでいくら高度なものがあったとしても、指先で触れるスクリーンではクリエイティブな作業はちょっと難しいです。そこはタッチペンで細かい操作が可能なニンテンドーDSiの役目です。
結局、iPhoneアプリで高度な楽器アプリが登場しても、いまだ「KORG DS-10」を超える制作環境になり得ないのは、タッチペンで確実に細かい操作ができるか否かなんですよ。iPhoneのように押しても鳴らないことがある(というか日常茶飯事)なんて楽器としては致命的ですもん。絵を描くのも然り。
というわけで、ゲーム機であることもさることながら、モバイルクリエイティブ環境としても絶大な威力を持っているのがニンテンドーDSiだと思っています。ちなみに今このブログを書くにあたり、息子のうごメモはてなをチェックしていたら、これまたとんでもないものを作っておりました。
うちのベランダから見た風景だったので「なんだろう?」とクリックしてみたのですが、まさかそういうことになろうとは.....
と、家族や友人の知られざる脳内までアハ体験(違)できてしまうのがこの「うごメモ」こと「うごくメモ帳」なわけですね。
DSiウェアとして無料ダウンロード提供されてますので、ニンテンドーDSiユーザーなら使わないと損ですし、ニンテンドーDS Liteのユーザーでも、この「うごメモ」のためだけに新たにDSiを購入しても良いかと思います。ちなみに、うちは親子ぶん2台買い足しましたから。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2009年4月25日 00:09