これまでのあらすじ
「キヤノンEOS Kiss X3」ダブルズームキットを購入した私ではありますが、レンズを1本しか持ち歩かずに「しまった！」という瞬間が何度もありました。

そこで、18mmから250mm程度まで1本でカバーできるレンズはないかと探したところ、世界最大ズーム倍率15倍を誇るタムロンの「AF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACRO model B003」というレンズがありました。18-270mmです。270mmってもう、所望する250mmをはるかに超えています。35mm換算で広角28mm~超望遠419mm相当！
▼キヤノン用 B003E

▼ニコン用 B003NII

というわけで購入したのです。
▼関連記事：タムロン超高倍率ズームレンズ Model B003 を注文

というわけで毎度おなじみファーストインプレッション動画です。

このレンズに換装した感想は「マグネットコーティング」どころのパワーパップ気分ではなく「Zの鼓動」すら飛び越えてもはや「始動！ダブル・ゼータ」の領域です。72mm口径とかなりぶっといレンズだから（笑）

ぶっといとは言え、さほど気になる太さでもなく、最短時の長さについてはダブルズームキット付属の「EF-S55-250IS」とほぼ同じと、非常にコンパクト。今までのカメラバッグをそのまま使えます。

しかも思ってたほど重くない。550gという重量はダブルズームキットの2本のレンズを足した重量よりも40gほど軽い。2本分を足してさらに有り余る性能のうえに軽いというスゴさ。

撮影サンプルですが、まずはズーム倍率から見てもらいましょう。以下が最大望遠。

そして同じ場所からいっぱいに引いた広角端。もはや別の風景（笑）

都市生活には「立ち並ぶもの」が付き物。そういう並びものをズドーンと望遠で撮るのは快感ですね。

東京のごみごみした感じがよく分かります。

また、これからの初夏から夏にかけては空気のゆらぎがよく写ります。夏、望遠、逃げ水というお決まりの絵面にもうってつけのレンズですね。

こうなると、夏はどんなヌケなのか興味津々。

嗚呼、はやく夏こないかなぁ。夏

ちなみにワイド端での歪曲はこんな感じ。（両端のビル）

電柱が特に顕著。

まあ、個人的には許容範囲というか、どうせならもっと歪んでくれたほうがセミフィッシュアイを買わずに済むような…（笑）

おまけ：裏原でRUN DMCのTシャツ売ってた。ていうかiPhoneで撮影だし関係ねえじゃんw

ちなみに今回タムロンB003用に購入したプロテクターはこちら、
▼Kenko 72S PRO1D プロテクター(W)ワイド 252727

以上、ご参考まで。というか、絶賛おすすめ中です。
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投稿者 愛場大介（Daisuke AIBA / Jetdaisuke） : 2009年5月17日 09:21