ブルーインパルス最高の美技 バーティカル・キューピッド の矢の射抜き方が変わった理由
前から後ろに射貫いてたのが、後ろから前に射貫くかたちに変化していました。なぜでしょう?
空自が誇る曲技飛行チーム ブルーインパルス の技のなかでも最も盛り上がるのが、大空にハートを描いて射抜くという大技「バーティカル・キューピッド」です。
この美技のために望遠レンズだけでなく広角レンズも備えて二台持ちという人も少なくないはず。
こちらは2006年の入間航空祭にて撮影のもの
そして下は2010年撮影。どこか違うと思いませんか?
ハートの射貫き方が2006年時点では前から後ろに矢が貫かれた絵になっていますが、2010年のものでは後ろから前に矢が刺さっていますよね。なぜでしょう?
上空の風の状態によりハート型のスモークが流されてしまうため、後者のほうがやりやすいような気はします。また、矢が刺さってから射貫かれるまでの時間、ちょっとしたヒマな空白時間になってしまうので、その感じ方も後者の絵のほうがすこし和らいだような気がしますね。理由としてはそんなところでしょうか?
それにしてもハートが巨大化、もしくは低空になってませんかね?広角レンズなのに入り切ってないし・・・
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年11月 7日 17:53