露光間ズーム撮影で飛び出す看板・飛び出す自販機
シャッタースピードを遅くして長時間露光しながらズーム操作を行う、露光間ズームという撮影技法があります。以下のような写真ね。
これにパンニングを加えて、飛び出す看板・自販機というのを撮ってみました。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」のなかで「ジョーズ19」の3D映像の看板がありますが、あんなのをイメージして撮ってます。
思い付きで手持ちでやってるので手ブレはご容赦ください。
今にして思えば、びっくりしてる人物でも配置しておけば良かったですね。今度やってみよう。
広告写真などで使えば「買って買って!!」というメッセージがストレートに表現できそう。
ゴミゴミした繁華街でも、こういう看板やネオンサインが実際にあるとすごくインパクト強そうですね。
ひっそり佇む小料理屋ですらも自己主張が強くなります。「ちょっと一杯やってかない?」みたいな(笑)
これらは去年デジタル一眼レフの「EOS Kiss X3」を購入したばかりの頃、超ひさびさの一眼だったのでお約束として撮ってた写真です。コンデジでもそれなりに良い写真が撮れるようになってきた昨今、やっぱりこういう遊びができるのが一眼レフの魅力ですよね。撮影当時ブログ等には載せてなかったので、思い出しついでに掲載した次第であります。
露光間ズーム手法の作例としては以下のようなものもやっております。なんかCGっぽくて好きな質感。
▼光虫 — Light worm
ズームではないですが被写体がこちらに迫って来れば、背景固定のまま似たような効果にもなりますね。
▼夜の電車を低速シャッターで撮影したらメタリック近未来でかっこ良すぎた
さてそんな私の愛用デジイチ「EOS Kiss X3」も発売から8ヶ月。かなりお求めやすい価格帯にまで値下がりしておりまして、僕が購入したときの6割くらいの金額にまでなっておりますね。冬場は空気も澄んでますから、凝った写真でクリエイティビティを発揮してみるのも良いかもしれませんよ。
▼キヤノンEOS Kiss X3 ダブルズームキット
続き:非常口の人を露光間ズームで「逃げてー!」感タップリに撮る
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年1月11日 17:13