ピクセルメーター(Pixelmator)は MacBook Air に最適なフォトレタッチソフト
MBA(MacBook Air)11インチにもアドビCS5をひと通りインストールしているエクストリームな私です。が、出先でちょこっと使いたいというのがこのMBAというコンパクトマシンの醍醐味。フォトショップを起動するというのは大げさにすら感じられます。
そこで思いだしたのが以前に試用版をためして気に入ったピクセルメーター。
ダウンロード版ならわずか5,980円でPhotoshop LEよりも安い!
act2.com : ピクセルメーター(Pixelmator)
というわけで早速MBAにて試用してみました。
この起動時間の速さはなんだ!? 最初から起動していたんじゃないかと思うほど。
じつは最近になって友人がアクト・ツーに入社したという偶然もあり「ピクセルメーターはMBAに良さそうだよねえ」と話していたら、レビュー用に登録キーを送ってもらえました。なんという渡りに舟(笑)
さて、むかし僕が書いたメモ「代替フォトショップ本命か、わずか8,000円のPixelmator(ピクセルメーター)」によると、以下のように記しておりました。
目にする限りユーザインターフェイスについてはもうAdobe Photoshopそのものと言ってもいいほどツールのレイアウトなどが酷似してますね。これなら苦労せずに乗り換えできそう。
そうそう、まさにその通りなんですよね。以下はピクセルメーターとフォトショップのツールパレット比較。アドビ製品に馴れたひとには問題ないでしょこれ?
すでにフォトショップユーザーであれば乗り換えや併用の障壁がまるで感じられないほど。「あ、わかる!」という感想です。一部のキーボードショートカットはフォトショップと同じですし、うっかりフォトショップを使ってるかのような錯覚も。(まあそれだけに、フォトショップと仕様の違う箇所については違和感もないわけではないですけどね)
レイヤーパレットもこの通り。乗算などのレイヤーモードを保持したままPSD形式で保存してAdobe Photoshopで開くことも可能です。
アクションやレイヤースタイルの機能はありませんが、そこまで求めるなら素直にフォトショップでいいと思いますし、このピクセルメーターの良さはMBA 11インチのように「ちょっと使いたいとき気軽に使える」というところ。Core ImageによるCPUへの軽負荷もMBA向きかな。(ちなみにレイヤースタイル付きのシェイプをフォトショップで作成し、PSD保存してピクセルメーターに読込んだところ、シェイプはラスタライズ、レイヤースタイルは無視されましたが、ちゃんと開くことができました。)
フォトショップのバージョン4〜6あたりでも十分といった方や、出先でブログを書くといった際には強い味方になってくれると思います。多くのフォトショップユーザは、じつはピクセルメーターで事足りるのでは?と感じるスグレモノです。なのに価格は一桁ぶん安いというハイコストパフォーマンス。
ちゃんと「Web用に書き出す」のメニューもありますし(スライスまで出来ちゃう)、ブロガーやウェブ担当者のサブノートやセカンドマシン用に強くおすすめしたい高機能ペイント/フォトレタッチソフトです。
体験版ダウンロード/購入は以下のリンク先より可能。ダウンロード版はパッケージよりも2,000円ほど安くなっています。
act2.com : ピクセルメーター(Pixelmator)
アマゾンではパッケージ版のみでした(あたりまえかw)
ピクセルメーター
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年12月20日 14:57