いかにして私はモデル撮影で「ゴージャス」と連呼するようになったか
まもなく訪れる大団円に向かって今週も「ジュノンボーイ 内海大輔 企画」の動画を更新いたしましたが、今回はモデル撮影風という仕立てになっております。
その動画にて私が、シャッターを切るたびに「ゴージャス」と叫んでおりまして、それはなんなのかと言いますと皆さんの予想通り笑いを誘うために言ってるわけであります。
笑いを誘うといってもお笑いコンテンツを作るためではなくて、被写体であるモデルさんたちの笑いを誘うためにやっているわけです。堅くなってるひとたちの表情をほぐすためです。銀塩フィルム時代とちがってデジカメだとどんだけ撮ってもランニングコストにひびかないので、私が「ゴージャス!」と叫ぶまでに撮っているのは単にポーズです。プロローグです。「ゴージャス」を二回くらい言ったあとからが本当の撮影です。
通常は男子ではなく女の子に言う言葉です。
ところでその「ゴージャス」の語源はと申しますと、ペントハウス誌などのカメラウーマンとしt有名なスーズ・ランダル(Suze Randall)女史より拝借したものです。
▼公式サイト:Suze Randall's Suze.net!
※ 断じて杉本彩に由来するものではございません。
ヘアヌードという言葉にまだ効力があった時代、某女優をセンターフォールドで撮る写真集という企画に参加しておりまして、そりゃあやっぱり本場のひとに撮ってもらおうということでスーズ女史のとこで撮ってもらいまして、僕はといえばビデオのほうで参加したわけですが、そのときの撮影現場でスーズ女史がシャッター切るごとに叫ぶ「Goooooooorgeous!!」というフレーズが耳に残ってしまいまして、そのビデオの編集の際にも追い討ちでずっと同フレーズを半強制的に聞かされることとなり、気付いたときには身も心も完全に「ゴージャス」に染まっておりました。
という、まるでティム・バートン版「バットマン」シリーズにおいて敵キャラが誕生する際のようなあらましで、僕の「ゴージャス」という叫びが生まれたわけです。
というわけで、最後にもうひとつ「ゴージャス」を貼付けておきますので堪能してくださいね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年3月 1日 16:06