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勝間さん、努力で幸せになれますか 感想文

いかに勝間和代がまともなことを言ってるかが、より際立つ対談本

家に帰ったら勝間和代/香山リカ 対談本がありました。
どうやら嫁さんが図書館から借りてきたようです。こないだは「勝間和代 vs 香山リカ はプロレスのメインを張れるはず」などと表紙を茶化してみましたが、内容も興味あるので読んでみました。
勝間さん、努力で幸せになれますか
勝間さん、努力で幸せになれますか

さて感想です。
(もう本は返却してしまったので多々原文と違う言い回しになってるとは思いますがご容赦ください)

構図としては、香山リカ氏がわれわれグータラ人間の代表みたいな感じで、勝間和代氏との対決に臨むわけです。そしてきっと頑張っても報われない疲弊させられるだけの諸悪の根源について、バッサバッサと切り刻んでくれるであろうと期待するわけです。表紙も帯もそうなってますからね。

ところが読み進めていくうちに僕は大きな矛盾を抱えてしまいました。

まあ読む前から分かってもいることですが、香山リカ氏は本当に怠惰なのだろうか?まったく努力せずに医者になれたりするものなのだろうかと。勝間氏にむかって成功者のアイコンだみたいなことも言ってたように思いますが、香山氏のほうがずっと早くからテレビなどで活躍し注目を浴びていた成功者だし、西川史子の登場までは美人女医のアイコンそのものだったんではないかなと。

そう思ってしまった時点でもう香山氏が何を言ってもなんだか説得力がないわけです。で、そのあとはずっと勝間和代がいかにまともなことを言ってるかという方向に気持ちが傾いていきます。

だいたいね、努力するのが好きだとか言ってるひとに「努力で幸せになれますか」と聞いたら、そりゃなれるに決まってるんですよね。目的もあるけど手段そのものも幸せ要素なんだから。

なんとなく一日中ゲームしてたいという怠惰な思考が香山リカなら、勝間和代は一日中ゲームしていられるにはプロゲーマーになるのが一番だ!打倒 高橋名人だ!となるタイプかな。

で、僕自身も後者のほうの考えなんですよね。芸大出なのでアリよりもキリギリス思考。どうすれば好きな歌だけ歌ってしのげるか考えてしまう。そのために努力するのは苦ではない。どうすれば歌ってられるかを考えて実行すること。

それこそ究極の怠け者だと思うんですけどね。

そして最も印象的だったのが対談後のあとがき。勝間氏はまた対談を続けて行きたいといい、香山氏は分かり合えないのでもうやりたくないというような締め方。これは今後に向けての対立構図を深めるための香山氏のポーズだとしても、ここでもう決定的に「人」として勝間和代を見習うべきだと読者は思ってしまうはず。あきらかに「香山リカにはなりたくない」というスイッチが入りました。

以上、読んでみた感想です。
勝間さん、努力で幸せになれますか
勝間さん、努力で幸せになれますか

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投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2010年3月12日 02:07

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