AppleとGoogleの哲学の違いをスパムフィルターで知る
Macの標準メールソフト「Mail.app」とWebメールの草分け「Gmail」それぞれのスパムフィルターの違いはそのまま製品哲学の違いだった。
AppleとGoogleの哲学の違いがもっとも現れているのがスパムメールのフィルターではないでしょうか。
Gmailにはとても優秀なスパムフィルターがあり、必要なものとそうでないものをほぼ完璧に振り分けてくれます。
これなら仕事に使える!
それがGmailなのです。
対してMail.appはどうかというと、必要なメールかどうかという当たり前の判断基準は設けてないようです。明らかにスパムじゃないものもろくに学習せず毎回スパムフォルダ行きにしてくれます。
たとえば僕の場合、会社の自分のメアドから送ったメモなども、家のMacのほうではスパム扱いにされてしまってます。妻からのメールすらも毎回スパムフォルダで読んでます。さらにはiTunesStoreの購入明細ですらもスパム扱いしてしまうという有様。
はじめての方からの仕事の依頼とか、取材の依頼とか、その他のお願いごとやら何やらもごっそりスパムフォルダに入ってたりします。
これなら家でくつろげる
それがMail.appなのです。それがほかのApple製品に共通する哲学でもあります。と思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年4月14日 02:11