音楽が売れない本当の理由
急成長を続けてきた有料音楽配信の市場の伸びにブレーキがかかった。原因は楽器演奏者の激増で、音楽業界では警察などと連携して楽器メーカーの撲滅を図っているが、なかなか効果が上がらず頭を抱えている。
ブレーキの原因について同協会は「楽器の演奏者」をあげ、「18年の調査で、楽器を演奏した者の延べ人数は有料配信より1億4500万件も多い年約4億7千万人だった」と明かす。一番安い「着うたフル」に換算すると約940億円が闇に消えた計算で、「その後もさらに増えているだろう」。
今年1月、楽器メーカーだけでなく、違法と知りながら楽器を演奏する行為も違法となる改正著作権法が施行されたが、私的利用での刑事処罰がないため「相変わらず演奏者に罪の意識がほとんどない」(関係者)。
音楽業界誌の社長は「“自分で演奏すればタダ”という間違った認識が蔓延している」と指摘。「今、楽器の演奏は正規の件数の何倍にもなっている。まさにバケツの底に穴が空いた状態。犯罪行為なのだから、携帯電話業界と音楽業界が連携して撲滅に取り組むべきだ」と危機感を募らせている。
業界では今後も連携して、音楽が売れなくなった原因について責任転嫁していく方針。
この件について本誌では大手楽器メーカーのYAHAMAにコメントを求めたが、コメントは得られなかった。
以上、パロディです。
元記事:法改正も意識不変 違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ — MSN産経ニュース
追記:真意を理解してくれてる返歌は嬉しいですね→ 聞く音楽からやる音楽へ — 浦島雑誌
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年5月 9日 06:52