iPhone 3GSのカメラでマトリックスのようなBullet time撮影に挑戦した
複数台のiPhone 3GSを使用して、映画「マトリックス」で有名な表現手法「Bullet time」の撮影を行うという試みが開催されました。
主催はフリーの映像ディレクターとしてPVなどを制作されている田中紘治(AqbiRec)さん。ツイッターなどで募集をかけ、今回は総勢9人のiPhone 3GSユーザが集まりました。
Bullet Timeという技法では複数台の同一カメラを使用するのが望ましいのですが、なかなか個人レベルでそれは実現しにくいですよね。しかし、iPhone 3GSユーザーならたくさんいますから、皆で持ち寄って撮影すればいいというわけです。インターネット時代ならではの遊びでもありますね。
さて、私が撮影した動画はこれです。
各自がそれぞれの位置で撮影しております。撮り終わったら皆のiPhoneをならべて、ちゃんと回転してるように見えるかチェック。
それらの映像を主催の田中さんがBullet timeとして編集した完成品がこちらです。
どうですか?ハリウッドじゃなくてもiPhone 3GSユーザーが集まれば、こういった動画コンテンツが制作できてしまうんですね。とっても面白いことだと思います。ちなみに動画の最後で素晴らしいジャンプを見せてくれているのは「本気でネコに襲われてみた」などの作品でも有名な俳優の副島新五さんです。
さて、田中さんによれば6月中旬にもまた開催したいということで、私も時間があえばまた参加しようと思います。もっと沢山の台数ならより滑らかな回転が実現できるので、iPhone 3GSをお持ちの方は参加してみるといいかも。まずは主催の田中さん(@koji210)をフォロー!
そのうち魚眼レンズメーカーさんのタイアップで、なんて話も参加者から冗談まじりに出てたので、回を重ねてそういう風に発展していくのも良いかもね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年5月23日 01:46