エツミ カメラレインジャケットJ(ジャンボ)を買ってみたんだが
今年の二月末、天気予報じゃ雨だといってるのに、どうしてもお外で撮影したいという御仁がおられまして、(そんなことする気はないけど念のため)じゃあレインカバーを一応買っておくかということで、こちらの商品を導入してみたのです。
▼エツミ カメラレインジャケットJ(ジャンボ)
マイナス10度の耐寒仕様、雨の日や雪の日でけでなく、潮風のあたる海辺の撮影にも。カメラだけではなくカメラマンも頭からかぶって撮影できる
ということで毎度おなじみの開梱ビデオをどうぞ。
それで、件の撮影時には雨がほぼ止んだので、このレインジャケットは使用しませんでした。そのあとなかなか使う機会もなかったのですが、4月に雪が降ったのを覚えてますか?あの夜、桜の花と雪景色を一枚の写真におさめる珍しいチャンスというわけで、このレインジャケットを持って出かけました。
しかし残念なことに、桜並木まで来たところで雪はすでにみぞれ、もしくは大粒の雨に。まあでもせっかく来たんだからレインジャケットを装着して撮影しようじゃないかと。
あれ?こんな雨降ってるのにどこでカメラバッグ開ければいいんだ?(爆)
いくらレインジャケットを持ってるといっても、バッグから出して装着しなくてはいけませんよね。私のカメラは防滴でも防水でもありませんから、どこか屋根が必要になります。まずは300メートルほど離れた公園の施設の軒先を借りてカメラをセッティングしました。
そしてまた300メートルほど戻るわけですから時間的なロスが多い(泣)こりゃ近くに自動車とかテントとか何かしらの撮影基地がないと使い勝手悪いですね。
で、いざ撮影スタンバイしてみたら、上の動画でも言ってたことですがレンズ穴のゴムがしっかり締まってくれるおかげでオートフォーカスが効かない・・・ていうかズームレンズであること自体が無意味。回してもゴムで戻ってきちゃうから(笑)
寄ったり引いたりで何とかなる被写体(そうねえ、子供とか野良猫とか?)であれば良いかもしれませんが、望遠ズーム必須の場合などは完全にアウトですねこれ・・・レインジャケットごと回っちゃう(笑)
三脚に据えて、構図きめて、じゃあ手動フォーカスで合わせよう・・・と思ったら、フォーカスリングはレインジャケットの外に出てるので中からはいかんともしがたい。腰丈サイズだから手だけ出すにしても面倒。結局、体を全部外に出すしかないなら、カメラマンごと入れるというこの仕様はまったく無意味では・・・?外に出たら出たでファインダー見えないし・・・
というわけで不屈の闘志で臨んでも結果として撮れたものはこんなものばかり(苦笑)
うーん、やっぱり普通のレインカバーにしておけば良かったなあ。例えばこういうのとか。
▼ケンコー デジタル一眼レフ用カメラレインカバーDG-M 085318
あーホントひさびさに面白すぎるものを買ってしまったな(笑)
▼楽天市場 エツミ カメラレインジャケットJ(ジャンボ)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年5月24日 07:52