電子書籍を語るには「紙」で出版するのが向いているという事実
2010年の現時点で発売されている電子書籍を題材とした紙の書籍をリストアップしてみました。
少なくとも現時点では「電子書籍」を語るのに電子書籍という形式は向いてないようです。
電子書籍に関する書籍をリストアップしてみました。
今年に入って7月末までに発売されただけでも「電子書籍」と銘打った紙の書籍がこんなにもあることが驚きです。中には電子書籍として配布されてるものもあるようですけどね。恐らく内容的には電子書籍を肯定的にとらえたものが大半かと思います。それでもやはり紙で出版されるということです。今のところ当り前で仕方のない現実かもしれませんが、それにしても興味深い。
『2011年 新聞・テレビ消滅』!? では、本はどうなる!?
巻頭対談 小飼弾×池田信夫 電子書籍が切り拓く未来とは?
電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?
朝日新聞社~学研~ダイヤモンド社を経て起業、電子書籍専門出版社「アゴラブックス」を設立した編集者が明かす、出版業界のウラオモテを踏まえた電子書籍の実態。
iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (brain on the entertainment Books)
iPad vs Kindle 。
ソニーリーダーや、日本出版界を巻き込む「電子書籍」の未来はどうなる?
IT最前線から、深い洞察で浮き彫りにされる「電子書籍」の未来像。
実際にiPadに触れた編集者の中では「もう雑誌はこれでいいじゃない」という声も出始めているようです。出版物・出版市場も大きく変化することになり、紙の出版物は今や文章や写真を世に送り出す独占的な媒体ではなくなっているのです
IT企業の経営者であり、アルファブロガーとしても知られる橋本大也、文芸評論家、フリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生と、早くから出版活動のネット展開を手がけてきた版元ドットコム組合員である高島利行、沢辺均の4人が語る、「電子書籍の可能性」「書き手、出版社はどう変わるか?」。
私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~
これは非常に恐ろしい本である。
アマゾンを使い倒して「どう自分の本を売るか」ということが書かれているこの実用書が、なぜ恐ろしいのかって?
なぜならこの本に書かれていることは、これまでの伝統的な本の売り方を全否定したうえに成り立っているからだ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2010年8月 6日 07:22