自家製の納豆に挑戦してみたぜ!
スーパーを巡っても納豆なんてほぼ売ってないんですよ。
生協のカタログなんかには載ってますが、載ってるだけで入荷はできないみたい。そんな折り、近所のお豆腐屋さんで2パックだけ売ってるのを見かけました。すかさず1つだけゲット!(買い占めはいかんからね)
容器や包装がないために出荷できない工場が多いとの報道ですが、このゲットした納豆、本来とは違う容器や包装で頑張って出荷しているメーカーさんなのだそうです。
さて納豆を入手したとはいえ、これをその日の晩ご飯ですべて食べ切ってしまってはいけません。そんなことするのは愚の骨頂だと「金持ち父さん貧乏父さん」にも書いてありました。書いてないけど、僕にはそう読めました。せっかく手に入れた納豆ですから、これを元手に増やしてみます。
納豆自作を検索してみたらば、牧野さんの書いたマイコミ記事がヒットしました。料理上手と評判の知り合いが書いてるので、これを信頼して参考としてみることにします。
【ハウツー】品薄の納豆、どうしても食べたいので自作した! 「自家製納豆レシピ」 (1) 大豆とタネとなる納豆1パックだけで完成 | ライフ | マイコミジャーナル
まずは大豆の水煮缶詰を用意しました。すでに茹でてあるので水で戻す手間も時間も不要です。
この大豆を軽くボイルしました。茹でるというか温めるだけ、そしてザルにあけて湯きりします。
この熱々の状態で、買ってきた納豆を投入します。これで、納豆についた納豆菌が繁殖して、この大豆たちも納豆に生まれ変わるはず。
量は1パックの30%くらいで試してみました。
前出の記事によれば、熱々のまま納豆を投入するのは「雑菌などを入りにくくするため」と「弱々しい納豆菌はこの段階でいなくなるので、たくましい菌だけが残ってくれる」という理由だそうです。
さて発酵の段ですが、30〜45℃くらいが好条件だそう。いろいろ工夫するのも面倒なので蒸し器につっこんでおきました。温度が下がりかけたら火をくべる感じで。
空気に触れることも大切なので、器のフタは開けっ放し。でも蒸し器から水滴が落ちてもいやですから、蒸し器は沸騰させないようにあくまでも30〜45℃あたりで温めます。
で、一日置いといたらなんか豆の表面が白っぽくなっております。ひとつつまんでみたら糸ひきました。匂いもちゃんと納豆です。
種になる納豆が入手できない場合でも、納豆を自作するための「手作り納豆キット」なるものもAmazonで購入できるようですね(下のリンク先のもの)。「付属の納豆菌でおおよそ90回分の納豆が作れます」だそうです。
アウベルクラフト 手作り納豆キット
また、納豆菌だけでもネットで買えるみたいです。
納豆菌の販売 納豆素本舗 ■高橋祐蔵研究所■
納豆菌の入手先:納豆学会(Nattou Gakkai)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年4月 7日 18:40