エアなんたらと言えば「無い」ことだけど、エアメガネって?
ギターを持たないギター演奏パフォーマンス「エアギター」に端を発した「エア」なんたらという言いかた。
その「エア」も今ではエア焼肉、エア彼女と言った具合に「ないもの」を自嘲気味に揶揄する接頭語として進化しております。
さて、お散歩していたら眼鏡屋さんののぼりに「エアメガネ」と書いてありました。
嗚呼ついにメガネも庶民には「買えない」高価なものの領域に入ってしまったのですね。ていうか元から高級品でもあるか。それにしてもメガネなのにエアってどういうことじゃ?
そのお店のホムペを見たらこう書いてありました。
メガネのハラダ ブログ : 新作エアメガネが一式15,000円!
軽量フレームのエアメガネ登場! 超軽量素材TR-90使用 超軽量なうえに衝撃に強い、弾力性に優れた素材です。
まあ、普通に軽いメガネということですかね。それにしても写真がない。このお店の商品と同じものかどうか知りませんが、その商品名のものを扱ってるお店がネットでも見つかりました。
エアメガネstyle7・薄型非球面レンズ屈折率1.74・UVカット・電磁波防止コート+ケース付 2本セ…
しかしこれ価格が違うからやっぱり別の商品なんだろうな。
語感からして「エアメガネ」といえば、こちらのブログにあるような行為を想像してしまう方が多いと思います。
エアメガネ | 徒然なるイトケンの日々
仕事を終えてから、久しぶりにコンタクトレンズを購入。 メガネ生活が長かったため、してないのについついメガネをあげる仕草をしてしまったりして…。
ですよね、これですよ。
僕はいわゆる視力矯正のメガネはかけてませんが、サングラスをかけて電車に乗ってるときに、うっかりそれを無くしてしまったことがあったのです。
考え事にふけっていたら、顔からサングラスをかけている感覚が消えていました。それに気付いたのは代々木駅に着いた瞬間のことでした。
そのまま電車を降りて駅員室に向かい「サングラスなくしたみたいです」と遺失物の報告が喉のスグそこまで出かかってるとき、ふと目をやった窓に映った自分の姿!
俺サングラスかけとる!(笑)
その瞬間に出かかった先述の言葉を一旦押し殺して、あらためて「あ、なんでもないです」と気まずく言ってみました。駅員さんがポカーンとなってましたね。もはやサザエさんでの波平の眼鏡ネタに近いものがあります。
あまりにもそのサングラスに馴れて、そのうえ考え事をしていたせいもあって、サングラスをしている感覚がなくなってたということです。実はかけているのに目で確かめるまでその存在が認識できなかったとは、これぞまさにエアメガネと呼ぶにふさわしいか(笑)
ちなみにそのときのサングラスはArnetteのサングラスでした。以下はそのブツについて書いたときの記事です。
Arnetteのサングラスで君もジェットダイスケだ!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年4月16日 03:48