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PENTAX ナノ一眼カメラ「Q」の試作機を触ってきた感想

ペンタックスの迷走なのか本気なのか判断にまようナノ一眼「PENTAX Q」。とにかく小さい。小さいことは正義。高級トイデジとして興味津々でいじり倒してきました。



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いしたにさん曰く「変態が買うもの」というわけで、変態としてはやはり無視できない製品です。ビックカメラ本館でこの土日に試作機を体験できましたので、そこでの感想をメモしておきます。
PENTAX デジタル一眼カメラ Q
PENTAX デジタル一眼カメラ Q

実寸大のフライヤーをもらってきたので、タバコと並べて写真を撮ってみました。
PENTAX Q

タバコの箱よりはちょっと大きいですが、iPhoneの面積よりは断然小さいです。
PENTAX Q

そこそこ厚みがあって(タバコよりちょっと厚いくらいかな)グリップ感も悪くない。
PENTAX Q

実際に触ってみるとほんと小さい。
超高級なOptio(オプティオ)だと思って良いと思います。しかし小さいくせにダイヤルのおかげで迅速な操作ができますね。マニュアル露出派でも安心。そのへんはコンデジというよりもやはりナノ一眼と呼ぶに相応しいところ。

ややオートフォーカスが遅いのが気になったのですが、これはプロトタイプゆえの遅さで、製品版に向けて現在鋭意スピードアップ中だそう。とはいえオリンパスのPEN E-P3のような世界最速を狙ってはいないとのこと。あとボケコントロールも試作機では未実装で試せませんでした。

CMOSはソニー製の裏面照射。最大解像度は4000×3000ピクセル(4:3)ですが、3:2とか16:9での撮影モードもあります。こんなちっさいけどRAW記録もあり。液晶は3型46万ドットですが、そんなに悪くないように思いました。あくまでもトイデジだと思ってるからかな?

オプティオで僕が好きな機能であるインターバル撮影もちゃんとできます。iPhone的にいうとタイムラプス撮影。これは動画モードのときにメニューから選択することができます。小さいから色んなところに設置して撮影できそうですね。ぶっちゃけiPhoneでタイムラプスやってしまうとその間の暇つぶしがなくなってしまうので、やっぱりデジカメでやりたいところです。

あと多重露光もできるようです(ペンタックス製品はわりとできるっぽいね)。デジカメ時代になって以降はまったくこの面白さを味わっていなかったので、かなり興味わいてます。しかも自動露出調整って(笑)アートフィルターとかエフェクトとか、従来ならPhotoshopでいいじゃんって事がどんどんカメラ内で済ますようになってるので、多重露光もありだよなあ。

動画はフルHD撮影できます。解説してくれたペンタックス社の方によればAVCHDではなくMPEG-4 AVC(h.264)のファイルを生成、「Xactiのファイル形式と同じです」と仰ってました。この方、Macユーザーだそうで、やはりAVCHDには苦労してたようです。

ミラーレス機ではあるものの、動画撮影時のオートフォーカスは効かないそう。ちょっと意外でした。マニュアルフォーカスはできます。触ってると、8ミリフィルムのカメラで撮ってるような錯覚にも。

レンズはいまのところ5種類ありますけども、標準レンズおよび標準ズームレンズをのぞく3本の単焦点レンズ(魚眼160°・広角35mm相当・望遠100mm相当)についてはトイレンズという位置付け。iPhoneレンズなみに安いんで、トイカメラ好きなら全部揃えちゃって良いかと思いました。絞り固定で、わりと暗いですが面白い映りだと思います。トイデジだと思ってしまうのはこれらのレンズの存在ゆえ。

#どうせトイレンズばかりなら、本体のほうもここまで頑張らずにもっと安価なカメラに仕上げても良かったように思えます。

標準レンズと標準ズームレンズのフィルター径は40.5mmとなってます。安価にいろいろ遊べそうですね。あと、200〜300mm程度の望遠レンズも開発中だそうです。鳥撮りのはしくれとしてはちょっと気になるな。

やはり標準ズームレンズが一番使えそうに思いましたが、これのみ9月20日発売(ほかは8月31日発売)。つまりダブルレンズキットを欲しい場合は20日ほど待たされることになります。早く欲しい方はレンズキットを購入してから、あとでズームレンズのみ購入という形が良さそうですね。別々に購入した場合の差額はAmazonでは今日現在4000円ほど。

こないだ量販店にPEN E-P3を見に行ったときにモックを見つけて、そんときから心を鷲掴みにされてしまったのですが、価格的にはE-P3といい具合にかぶってるのでちょっと躊躇しますよね。ただ、AVCHD記録の動画だと使わなくなることは目に見えているので、動画も撮ってMacで編集するなら個人的にはE-P3よりもこっちかな。

パソコンのモニタでは撮影画像を確認できてないので、まだ実力のほどはよく分かりません。レンズ交換できるカメラとしてはこの秋いちばん面白い存在であることは間違いないですけどね。撮った絵がどうこう言うよりも、粋狂なガジェット好きに向いていそう。僕はどうするかな?買う方向で考えちゃってるけど... 物欲的には白だけど、やっぱり自分で使うならカメラは黒に限るな。



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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年7月31日 20:01

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