ナノ一眼 PENTAX Q でも星を撮影できた
当たり前といえば当たり前なのですが、世界最小ナノ一眼のであるペンタックスQでも星空が撮影できました。
長い尾を引いてるものがふたつありますが飛行機です。
上の作例は161枚のインターバル撮影ののち、Photoshopにて比較明合成、レベル補正したものです。フレームのすぐ外には月が煌煌と照っており星撮りには最悪の状態でしたがこの結果!!
F1.9という明るいレンズのおかげで、肉眼では見えない星々がちゃんと写っています。撮影時に僕の目に見えていたのはいちばん下の明るい星がうっすらと見えるか見えないかというレベル。この極小カメラでちゃんとイケるんだから大したものです。
買う前に何を期待していたかというと、まさにこれなんです。せっかく星を撮りに行くなら複数台のカメラを持っていって撮りまくりたい。機会の少なさと時間がかかるのと失敗がややあることから複数のカメラでやりたいものなんですね。
ただそうなると装備が膨らみまくります。ザックかついで苦労して行くような場所ほど、押さえのカメラも多いほうが嬉しい。
そこで明るいレンズのコンデジを買うというのも考えたのですが、やはりそこは一眼にこだわってみたい気もあります。だからPENTAX Qは最良の選択でした。こうなるとあと二台くらい欲しいなあ(笑)
ただ現時点では換算47ミリの標準レンズのみが明るいレンズなので、トイレンズではないまともな広角レンズも発売して欲しいなと思います。星空に50mmクラスというのは帯にタスキ状態ですからね。あとインターバル撮影が最大999枚なのは足りないな。ファームウェアのアップデートで対応できるなら、あと一桁は増やしてほしい。
ちなみにこれ撮ったの石神井公園です。眠らない街・新宿ですら星が撮れるというのを前にお見せしましたが、都心から外れりゃあここまで行けるというわけです。
リンク:新宿の高層ビル街から星空を撮るフォトウォークを開催しました
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2011年9月11日 04:57