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2011年が MacBook Air をメイマシンに昇格させた

昨年の色々な出来事とか、これまでの変化などが合わさって、MacBook Air さえあればどうにかなるようになってしまいました。

2011年の春
暖かくなりはじめて、カワセミ撮影も楽しくなってきた頃のこと。

突然まったく予想外の規模で大地震が起きまして、その後も大きな余震が延々と繰り返され、あれよあれよという間に原発もドカーンしまして、もうスグにでも疎開しなくてはいかんだろうという緊張状態。なんたって食品売場に何も残らないほどヒャッハーなこの街の末法思想。

それまで「MacBook Pro 17インチ」をメインマシンに、そして「MacBook Air 11インチ」をサブノートにしておりました。

が、

これで一気に逆転しました。正確に言えば、やることがもう変わってしまった。本質の部分が「Pro」にはなく「Air」になってしまいました。

その後は個人的なことですが、出張やら旅行やらが重なりまくって、もはや「MacBook Air 11インチ」をメインに環境構築しなくてはいけない状態にすら。アフターエフェクツのレンダリングがちょっとややこしいなと感じる場面では、家にシーケンス持ち帰ったときに「MacBook Pro 17インチ」のCPUに頼るくらい。

使う頻度が激減した「MacBook Pro 17インチ」。その広々としたパームレストにはデジカメやら領収書の切れっ端やらが散らかりただの物置状態に。

昔のようなCPUクロック至上主義ならあり得ないことですが、今やハードディスクを使う「Pro」ではなくSSDを使う「Air」のほうが体感速度が超絶速い。不要な光学ドライブもなく色んな面で快適。

むしろAirのほうがプロ仕様

で、最近は電源を使える喫茶店なども情報がまとめられており、バッテリー容量の少ないマシンでも苦にならないですよね。なんなら大容量電池「Macの外付バッテリーHyperJuice(ハイパージュース)」もあります。

先述のレンダリングの面でも、かなり急いでる場合でもないなら「MacBook Air 11インチ」で事足りる面は多々あります。このとき問題になるのも主にバッテリー消費になってきます。だから、電源喫茶やハイパージュースはとても有り難い。

つまりCPUが遅いなら電源が確保できれば良い

この発想は今までなかった。

そしてあれよあれよという間に「MacBook Air 11インチ」がメインマシンになってしまい、17インチの前に座りながらも、膝の上に11インチを載せて使ったりすること多々。

僕じつはメインマシンをノート型にしたのは現在所有してる17インチが初だったんです。震災起きる前までは、やっぱりフルHD編集などもストレスなくやりたいので、また次買うなら画面の広いデスクトップに戻ろうかと考えていたんです。iMacがかなりお買い得になってますしね。

しかしこれがわずか一年ほどでもうすっかり考えが変わってしまった。

もう「MacBook Air」でいいやと。

それは僕自身が意識的にそれで事足りるよう、何年もかけてやるべきことを徐々にシフトさせてきたというのもあるし、マシン自体の思想がそうさせたのもあるし、何よりソフトウェアのUIが変わってきたのが大きい。

ファミレスDTMだとか新幹線DTMなんていうのは最初は「試み」だったけど、やっているうちAppleにしろAdobeにしろ実はXGA〜SXGAくらいの解像度で使いやすいよう、ものすごくUIを進化させてることが実感できます。

はい、それでDTMつながりでいくと、ガレージバンドテニスというシリーズをやっていますが、その過程で「唯一の心配事」にいよいよぶち当たってしまいました。

はい、ストレージ容量ですね。
これはいかんともしがたい。やはり128GBというのはメインマシンとしては少々無理のある状態です。外付けポータブルHDDなども活用しておりましたが、内蔵ドライブにインスコしてなんぼの「Apple Loops」が相手とあっては太刀打ちできず、新たに容量256GBの「MacBook Air」を昨年購入いたしました。

256GBでも足りないといえば足りないのですが、どうせ今年の新モデルは512GBに容量アップして出してくるでしょうし、この「MacBook Air」の価格を考えたら毎年買い替えでもいいのかなと。40〜50万円クラスのを三年償却するのと大差ないわけですからね。

あと蛇足ですけども、サブノートがメインマシンに昇格するくらいですから、当然サブノート的なものも別途出現するわけですが、それは言うまでもなくiPadとかiPhoneですね。



投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年1月 1日 10:53

ジェット☆ダイスケ

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