「iPhone 5」用 16倍望遠レンズ&マクロレンズ キット ZORE16MR
知らないあいだにバズタソがAdobeの広報さんになってたそうで(いや、どっかのSNSで読んだような気もする…)、Adobeさんからスマホ手袋をいただきました。
そうそう、スマホ手袋が欲しかったんですよ。なぜなら冬場はカワセミが活発に餌を取るようなので、撮影に出向く機会も多いのです。それに星撮りにもよろしい季節ですし、とにかくスマホ手袋は冬カメラマンの暇つぶしに重宝するわけです。
と、前置きが長くなってしまいましたが、スマホ、カワセミとくればコレですよコレ!
iPhone 5用の16倍望遠レンズ!
サンコ- iPhone5用16倍ズーム&マクロレンズキット ZORE16MR
撮影してみたり、通常のiPhoneと比較してみたりしましたんでご覧くださいませ。
公園で撮影していると、カワセミ好きのおじさんが「スマホでこんなのあるのか!」と声かけてくるほど(笑)皆さん重いシステムには懲り懲りですからね。
サンコーさん(サンコーレアモノショップ)からお借りしてきたときに「12倍」とうかがってたのですが、よくよく確認してみると16倍の製品でした。iPhone 5 が33mmくらいの焦点距離らしいので、余裕で500mm超えちゃってる超望遠なのですね。
マクロ(=動画では顕微鏡と申しております)アタッチメントもググっと寄れる超接写。ただし寄れるぶん照明は難しくなりますね。
ちなみに望遠としての利用時でも30cmまでフォーカスの目盛りは切ってありましたので、それくらい寄れるってことでしょうね。正確には計ってないけど、ずいぶんと近くのものでも合焦しました。マクロのアタッチメント使うよりもその方がマクロ撮影向きかもしれない。けど、どちらにしろフォーカスは難しいので、近接戦はあまり得意ではなさそう。あくまで遠方の被写体に特化したほうが良さそうなのは他の望遠レンズと同じ。
また、手ブレ補正がiPhone頼みになってしまうので、心もとないのは言うまでもなく、付属の三脚程度では気休めであります。動画ならまだしも写真の場合は別途リモコンを用意してシャッターを切ったほうが良いかと思います。
そんなわけで実用レベルで考えるとちょっと何かもしれませんが、この価格とこのサイズで超望遠というのは、他では考えにくいシステムであります。何が何でもiPhoneで撮影して「あっ」と言わせたいiPhone写真家の皆さんや、デジカメの難しいことは分かんないと投げ出してる方々にはよろしいんじゃないでしょうか。
周辺部はご覧のようにモヤっとしますので、日の丸構図向けかな。
なお、iPhone 4/ 4S用には12倍の望遠レンズも用意されておりました。
サンコ- 12倍望遠レンズ for iPhone4/4S ZOREFIP4
▼サンコーレアモノショップ
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年12月19日 18:20