リアル三次元、カシオのデジタル絵画はメガネ要らずにもほどがあった
【CP+】グラスレス3Dどころの騒ぎではありません。本当に立体なのですから驚きます。レリーフなんですよ。
CP+のプレスルームにて、こばやしゆたかさんと出会ってそのまま会場へ。こばやしさんイチオシだったのが、このカシオブースのCASIOデジタル絵画。
レリーフのように飛び出している絵画です。下の動画をご覧いただければ、もっとよく飛び出し具合がお分かりいただけるかと思います。
こばやしさんによる解説つきでございました。今はまだ手作業の部分もあるということですね。
デジタル絵画についての能書きもございましたけども、どうやら大きくふたつの工程があるようです。
デジタル画像処理技術により一枚の写真から、奥行きの情報を測定 or 推測する。それを手作業もまじえつつ本物の立体=レリーフとしてもっこりさせる。という風に理解しました。詳しくは謎。
しかしまあホントに飛び出してるつうのは大切だね。これこそ立体(あたりまえ)
iPodStyle戸津さんがこれを見た瞬間にワクテカし始めた。
カシオはデジタルカメラを世界で初めて作ったメーカーですから、次は写真から立体を作り出すというのも合点がいくような話ですね。
以下おまけ。
ヘーア ポータブルステレオ。19世紀から脈々と続く視差タイプの写真装置。
結局カシオの挑戦は、この100年以上にわたる呪縛から脱したいということなのでしょうね。だったら応援したいです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年2月12日 05:53